あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

窓際のカーテンちゃん

2017-05-21 | 絵本
シーモが、カーテンない?と言うので、
段ボールから、カーテンや布を探しました。

曇りガラスだからと、後回しにしてたら
夏日は、気になるそうです。

引越し前は、カーテン作る!

なんて言ってたのに、マイブームが今
ぬいぐるみ作りになったものですから
後回しになっていて、

結局頂き物の布見つけて
四辺が縫ってあるので簡単にできる!
しかも、長さもジャストサイズ!

と、カーテンレールにかける部分だけつまんで縫って
こんな感じになりました。


小学校から使ってた学習机を処分して
お兄ちゃんの置いてった机もらって
本やCDにギターなどで、なかなかいい感じの部屋になってました。

壁には、いろんなものが張っていたのですが

意外なものが!


いわさきちひろ美術館!
〔しかも、貼ってるマスキングテープが絵と合ってる〕

シーモったら、こういう場所にも
足を伸ばしていたかと思うと嬉しい。

ここは、30年ほど前に2回ほど行ったことがありました。
若い頃、職場の親世代のおばさまが、
外見ばかり磨いちゃダメよ。
中身も磨かなきゃ!ってことで
連れて行ってくださったのが、ここだったのです。

そう言えば、今の家から、そんなには遠くない。

いわさきちひろの書斎は二階にあって
窓から見える木がいい感じだったのを覚えています。
あの雰囲気、憧れだったのです。
今の、わたしのアトリエも柿の木が窓から見えるのですよ。
しかし、実際はリビングで作ってしまうんですけど。
〔今日は、ミシンまでリビングに下ろしていまいました。〕

ちひろの絵が、子どもを産んでから
生命が吹き込まれたかのように見えた。と思ったの思い出した。
説明書きにも、同じことが書かれてた。
素人にも歴然な変わり様だったのでしょう。

それから、ちひろが結婚してもこういう仕事が続けられたのは
お姑さんと同居せず、自分らしく生活できたから。
そんなふうなことが書いてあったな。

高校生のころ、ちひろ
という名前に憧れてた。
こっそり書いてた恋愛小説の主人公の名前も
千尋だったっけ。

なんだか、今の自分はとても自由でいられることを
とてもありがたく思う。

贅沢を言えば、もう少し仕事を減らしていたいけどね。
でも、仕事をしているから、自由でもあるのですね。

本当は、今日ぬいぐるみができる予定でしたけど、
カーテン騒ぎで、中断です。

明日は、出来るかな?

いわさきちひろ美術館も近いうちに行きたいな。

たしか昔、館長さんは
黒柳徹子さんの弟さんだったような気がして見てみると
なんと!現在は黒柳徹子さんが館長さんらしいです。

そう言えば、窓際のトットちゃんの表紙
いわさきちひろさんでしたね。

また、絵葉書買おうっと。

そして、もう少し筆まめになろう。