あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

明日は、あらよのとき。

2017-02-16 | オシゴト
物事がうまく行くときって、人との関係がいいときだ。

30年前、東京に出てきたとき、それを感じた。
熊本でも仕事が決まるとき、それを感じた。

また私、流れに乗れるかな?

お気に入りのマンションが見つかって
〔まだ、決定ではない〕
そこに近い勤務先が、派遣メールできまして
丁度、仕事が休みのときに職場見学することになりました。
それが、明日。

そこが決まれば、3月はwワークになるけれど
有給も使えるし、なんとかなるでしょう。
〔取らぬ狸の皮算用。〕

工藤直子さんの、のはらうた
という詩集があって
熊本時代、小学校での読み聞かせやお話会に取り入れた詩です。




 あらよのとき
  こりすすみえ  
 はずかしがりやの わたしですが
 ときどき だいたんです
 えだからえだへ とびうつるときです
 しっぽひろげて あらよっといいます

そのあとまた はずかしがりのわたしです




この詩を読むときは、割り箸にリス🐿の絵を付けたものを使っていました。

最初は恥ずかしそうに読んで、
あらよっのときに
大きな声で大胆さを出し、
そのあとにまた恥ずかしそうに読む。

これが受けるんです。

私も子どものころ、恥ずかしがり屋さんでした。
でも、何度か、あらよっと頑張る場面がありました。
子どもたちにも、あらよっと頑張って欲しかったのです。

そして私も、あらよのときを迎えています。

ダメだったとしても、笑わないでね。

あらよの気持ちが大事なんですから。

工藤直子さんが、素敵な文章を書いています。

工藤直子のはらうた

世のお母さんがた
子どもに、勉強しなさい。っていうくらいなら
この、のはらうたを読んで、子どもだった頃の気持ちを思い出すといいな。
なんで、思います。

読み聞かせしていた私さえ
その思い出が、私に力をくれています。



いま、大きくなった我が子が
何度も、あらよのときを経験して成長しているかとおもうと愛しくてならないです。


疲れた人には、これなんかどうかな?
その職場というのが、図書館の近くなんですよ。

仕事帰りに図書館!
イメージ湧くなあ。

美しい言葉に触れたい。