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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

あたたかい信頼関係を築く条件!(こころの仕組みを活かす 8/10)

2012-11-29 | 第七章「光と復活体」

 きのうは、勉強会で「生命力」の話がでた。自分の人生の中で「生命力」に溢れていた時期、逆に「生命力」に乏しい時期・・・

 いろいろな考え方があるが、五感体感が健全で感情が流れる雲のように、自分でも意識できたり、それにともない判断力が冴えているときなどが、「生命力」に溢れているのかな、など思った。

 逆に、防衛機制がやたらときつく、鎧兜状態なときは、自分の感情も判らない感じで良くない。

 また、ふと思ったのは、対人関係で「生命力」をもらったり、もらいあったりする関係があるのも重要なのだろう。

 知性化という防衛機制がある。これは、感情をなまのまま表出するのが怖いので、抽象化するものだ。

 この防衛機制を強く感じるのは、最近ではブログを書いている時である。生の感情をいろいろ抽象化してしまい、推敲すると何が言いたいのか伝わってこない。誰に向かっているのかもわからない。感情が伝わらない。自分でも読みたくなくなる。

 こんな状態の時は、読者は離れていくだろう。友達どうしの関係でも、決して深まらないだろう。

 「生き甲斐の心理学」の94ページには、知性化の防衛機制で親友ができない悩みを持つ方のために、人間関係をきずく条件のことが載っている。

 (1)本音で交際できる人物

 (2)秘密を護る人物

 (3)好き嫌いを明確に言える人物

 (4)誠実に自分の思考、感情、行動が出来る人物

 本当にそうだなと思う。良いブログを書くためのヒントでもある。

 さて、昨日は持統天皇についても思索した。持統天皇は立場上、敵が多かったかと思う。しかし、要所要所で信頼関係をきちっと築き、難局を見事に回避する。知的な人であったが、決して知性化を巧みに使い分けたのだろう。

 今回の衆議院選挙、日本の国の原型ができた7-8世紀と状況が似ている。この時期、女帝や女傑が政治を動かした。

 日本は、異常なまでの男性中心の政治(国際的にみて)。そろそろ卑弥呼や持統天皇の伝統に戻る時期かもしれない。

 こころの仕組みを活かす 8/10

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