人間らしく

日記です

有言にして実行を・・・

2018年08月23日 05時27分53秒 | 日記
 聖パウロの言葉に「言葉に愛がなければ、どんな美しい言葉も相手の心には響かない」という。
また、ヨハネ伝には「言(言葉)は神なり」という聖句がある。
それほど言葉とには、威力とエネルギーがある。
故・翁長沖縄県知事は、対談の中で、昔の自民党には強引に強行しても「惻隠の情」があったが、今の自民党にはそれがないと云われた。
相手のことを思い遣るのが「愛」であり「惻隠の情」というものではなかろうか。
最近の国会論議を聞けば、「主張」はするが「審議」はされてないように思える。
総理の言動も、丁寧に説明して、審議を尽くすと口先ではいうが、実行されたようには思えない。
憲法は、国の最高法規である。
何時までものんびりと審議する訳にはいかないと、先を急いでいるようだが、慎重であって欲しい。
戦争は二度と繰り返してはならない。戦争は「絶対悪」である。改めて「平和国家」目指すことを誓いたい。



                   野 球 観 戦 (マツダスタジアムにて)



国民の満足度は?・・・

2018年08月22日 05時19分14秒 | 日記

 高度成長の結果、日本は先進国の仲間入りを果たした。
日本はGNPをはじめ、教育・平均寿命など各種指標は飛躍的に伸びて、世界から注目されてきた。
国民の生活レベルも飛躍的に伸びて、一見豊かそうにはなった。
その後、バブルもあって、各種指標も停滞気味となってきた。
日本の識者達は停滞した現状を憂いているが、国民はどのように感じているのだろうか。
どの指標においても、世界と競い合うべきだろうか。
国民生活の満足度・(幸福度)を問うてみたい。
何でもトップを求めるべきではないと思うのだが・・・。
国民はささやかな幸せと安寧を求めているように思う。



                こ こ に 幸 あ り


金足農校の健闘をたたえる・・・

2018年08月21日 14時05分23秒 | 日記

 第100回全国高等学校選手権記念大会で、勝ち進んだ「金足農校」の健闘をたたえたい。
公立の農業高校として、決勝戦まで勝ち進んだことを讃えたい。
 ① 数少ない公立の農業高校であること。
 ② 自称「雑草軍団」として「エリート軍団(私立高校)」に勝ってきたこと。
 ③ 東北初の決勝戦進出であること。
 ④ 意外性のある、戦術であったこと。特に、ツーランスクイズは見事であった。
 ⑤ チームワークが優れ、選手間の信頼感が高いこと。
 ⑥ 判官贔屓で全国から注目されていること。
 ⑥ 全国的に農業関係者等から支持が得られていること。
その他、称賛に値するチームであり、決勝戦の健闘をたたえたい。



               フ ラ ミ ン ゴ の 飛 翔


陛下のお心は・・・

2018年08月21日 06時05分07秒 | 日記

 去る8月15日の終戦記念日には、例年のように「全国戦没者追悼式」が挙行された。
平成最後の追悼式であった。
陛下のメッセージは、戦争に対する深い反省と、迷惑をかけた関係諸国へのお詫びであった。
例年と変わらない、その誠実なお姿と謙虚なお言葉が胸に響いた。
美辞麗句は不要だ。心からの追悼する心反省する心が大切なのだ。
憲法に定める象徴天皇の行為そのものであり、国家の「祭司」そのもののお姿だ。
他では見られない感動を覚えた。間もなく平成の御世も終わりを告げる。



                   朝  焼  け

 


八方美人にならぬために・・・

2018年08月21日 05時07分26秒 | 日記

 巧言冷色仁鮮なしという格言がある。
人は誰とでも親しく、仲良くなりたいものだ。
真から親しくなるには、「巧言」は必要ではない。
好意と愛があれば、互いに通じ合えるものである。
誰とも仲良くするのは良いが、「八方美人」には兎角「仁」に欠ける。
誰とでも仲良くしようとすれば、自分自身を見失うようになる。
自己の尊厳を保つには、ハッキリした自己を示す必要がある。
生きていくには「妥協」も必要だが、妥協ばかりしていると「八方美人」になってしまう。
自己を良く見せようとすると、「八方美人」の落とし穴が待っている。
「八方美人」は、心からの信頼は得られない。



                寄 り 添 う ラ イ オ ン


サマータイム制導入の可否について・・・

2018年08月20日 05時28分35秒 | 日記

 昔々、米軍の指示だったと思うが、サマータイムが導入された記憶がある。
当時は占領下の日本だったから、米国の意にしたがったのだろう。
以来、日本には適当でないとされて、中止されてきた。
そのサマータイムが、東京オリンピックの猛暑対策として、検討され始めたと聞く。
しかも、マラソンに配慮して2時間を想定しているようだ。
一方、長年実施してきたEUでは、廃止が検討されているというではないか。
猛暑が理由とすれば、オリンピックも開催時期の変更、または返上などを考えて当然だ。
何兆円もの費用をかけて、開催する必要があるのだろうか。
その費用は「西日本豪雨」の復興対策に充て当然と思う。
サマータイムの導入は健康への影響が最も懸念される。
オリンピックムードに惑わせられたくないものだ。国民の冷静な判断を期待したい。



              飛 沫 飛 び 散 る


情報化時代は進んている・・・

2018年08月19日 05時19分40秒 | 日記

 情報化時代といわれて久しいが、実現したことを実感している。
スマートフォンがその典型であり、インターネットと通信とが一体化したものだ。
人々は、暇さえあれば、スマホと睨めっこしている。
人と人とのコミュニケーション、人と社会との繋がりは緊密化してきている。
そんな中で、人間関係が希薄になってきているのはなぜか。
通信料金も安くなったのは、デジタル化の成果だろう。
お蔭で遠距離の通信も、負担に感じなくなってきている。
その効果を、全国にいる友人・知人と分かち合っている。
人間関係にも資してきている。ありがたいことだ。



          仲 良 き か な



朝夕に救いの涼しさが・・・

2018年08月18日 05時08分57秒 | 日記

 今年の猛暑は逃げ道がないほどの暑さだった。
エアコンは「冷房」と「除湿」モードの連続運転を強いられた。
それでも夜中に度々寝汗で、起こされた。
この暑さ何時まで続くと、恨めしく思ってきたが、秋を告げる「鰯雲」が見られるようになって、秋の気配を感じさせてくれるようになった。
爽やかな秋になれば、体調も少しは良くなると、期待している。
この夏の暑さと湿気は尋常ではなかった。老骨には堪えた。
「秋よ来い、早く来い」と秋の到来を恋い焦がれるこの頃である。



                秋 色 漂 う


明るいニュースにホッとした・・・

2018年08月17日 05時23分35秒 | 日記

 悲しい事件・事故が報じられる度に、心が暗くなった。
最近になく、明るいニュースが報じられて、ホッとしている。
それは、周防・大島の理稀ちゃんの無事救出されたニュースだった。
助けた人は「ボランティア」尾畠春夫さんだった。
理稀ちゃんの無事にも増して、尾畠春夫さんのインタビューが衝撃的であった。
ボランティアの動機が心に響いた。
引退後「何か社会のお役に立ちたい・・・」と願ったという。
その心意気と、無欲で爽やかなインタビューに感動した。
ボランティアを志す人の、熱い志を抱く情熱をみて、心が躍った。
世は捨てたものではない、心ある方々がいるものだと安堵した。



                フ ラ ミ ン ゴ の 集 団


義理と人情が希薄に・・・

2018年08月16日 05時31分14秒 | 日記

 「義理と人情」といえば浪花節の世界、時代遅れと笑われたものだ。
現代社会は、合理的な、個人主義社会になったが、「義理と人情」は希薄になってはいないか。
懐かしい「井戸端会議」「向う三軒両隣」等人々の交流は希薄になっていないか。
自分でも反省するが、暖かい人間的な触合いがなくなってきているようだ。
人間生れる時も死ぬ時も一人だが、生きている限りは、親しい人間関係が欲しい。
他人行儀ではない、かつての「義理と人情」が今こそ必要だ。
孤独死は、あってはならない。
死ぬ時は一人であっても、他人との交流は欠かせたくないようにしたい。
朋友は何物にも代えがたい宝である。



              灯 篭 静 か に 流 れ る