ベートーヴェンは、音楽家の命である耳を患って、なお作曲活動を続けた。
晩年の作品になっても、男らしい迫力あるリズムには圧倒される。
「エリーゼのために」や「ロマンスヘ長調」のような心優しいロマンチックな曲もある。
しかし第五交響曲の「運命」は、「苦悩」から「歓喜に至る」が主要テーマであったようだ。
名曲喫茶でレコードを聴き、ジャケットの解説文に感動したものだ。
今でも当時のことが懐かしく想い出される。
名曲喫茶で好きな音楽が聴けなくなってきたのは淋しい。世はそれほど忙しくなってきたのか・。
灯 篭 流 し in 広 島