第100回全国高等学校選手権記念大会で、勝ち進んだ「金足農校」の健闘をたたえたい。
公立の農業高校として、決勝戦まで勝ち進んだことを讃えたい。
① 数少ない公立の農業高校であること。
② 自称「雑草軍団」として「エリート軍団(私立高校)」に勝ってきたこと。
③ 東北初の決勝戦進出であること。
④ 意外性のある、戦術であったこと。特に、ツーランスクイズは見事であった。
⑤ チームワークが優れ、選手間の信頼感が高いこと。
⑥ 判官贔屓で全国から注目されていること。
⑥ 全国的に農業関係者等から支持が得られていること。
その他、称賛に値するチームであり、決勝戦の健闘をたたえたい。
フ ラ ミ ン ゴ の 飛 翔
去る8月15日の終戦記念日には、例年のように「全国戦没者追悼式」が挙行された。
平成最後の追悼式であった。
陛下のメッセージは、戦争に対する深い反省と、迷惑をかけた関係諸国へのお詫びであった。
例年と変わらない、その誠実なお姿と謙虚なお言葉が胸に響いた。
美辞麗句は不要だ。心からの追悼する心と反省する心が大切なのだ。
憲法に定める象徴天皇の行為そのものであり、国家の「祭司」そのもののお姿だ。
他では見られない感動を覚えた。間もなく平成の御世も終わりを告げる。
朝 焼 け
巧言冷色仁鮮なしという格言がある。
人は誰とでも親しく、仲良くなりたいものだ。
真から親しくなるには、「巧言」は必要ではない。
好意と愛があれば、互いに通じ合えるものである。
誰とも仲良くするのは良いが、「八方美人」には兎角「仁」に欠ける。
誰とでも仲良くしようとすれば、自分自身を見失うようになる。
自己の尊厳を保つには、ハッキリした自己を示す必要がある。
生きていくには「妥協」も必要だが、妥協ばかりしていると「八方美人」になってしまう。
自己を良く見せようとすると、「八方美人」の落とし穴が待っている。
「八方美人」は、心からの信頼は得られない。
寄 り 添 う ラ イ オ ン