立秋が過ぎたが、今年の夏の猛暑には耐えがたい、苦痛であった。
熱中症で救急搬送された人が数千人、罹患した人は数万人に上った。
気象庁は「熱中症対策」と「いのちに危険な高温」と警告を発した。
連日の異常高温・高湿度と、熱帯夜には耐えるしかなかった。
異常となった原因は不明のまま、「クーラーの積極的使用」、「水分補給」等の対処策でお茶を濁した。
テレビのワイドショーでは、脇役であった「気象予報の解説」が主役を演じるようになった。
異常気象は日本ばかりではない、世界のいたるところでおきている。
地球温暖化が原因としたら、われわれの生活スタイルと経済成長の有り方を考え直す必要に迫られているように思う。
地球のしっぺ返しのように思えてならない。地球にもっと優しくありたいものだ。
パリ協定の再考を願う。
時 計 草