流氷がやって来た！

オホーツク地方における冬の風物詩。
今年もいよいよ流氷がやって来た。
なんせこちらに転勤してきた時の
第一声が「風の冷たさが違う」だったわけで。
そりゃ海だって凍るってもんだ。



快晴とまでは行かないけど、曇りの中向かった先は
網走港の第２埠頭。
実はここ、秘かな写真スポットである。
もともとは今のターミナルが出来る前に
ここでオーロラ号が発進していたので、見晴らしが良い
のもある。そんな写真愛好家が結構集まるスポットなのだ。
その第２埠頭を歩いてみると、やってきていた。



流氷接岸。

自然の作り出す造形にただただ感動。
こりゃ凄い。
それも間近なもんで迫力が違う。
流氷のきしむ音が聞こえるのだ。





このままオンザロックにでも出来そうな氷。
寒い寒いと叫ぶ自分も、いつの間にかその
圧倒的な自然に驚くばかり。

しかし、もっと驚いたことが今になって分った。
目の良い人だったらその場で気づいたのだろう。
全くもって残念無念。
次の写真を見てほしい。なんとそこには．．．



アザラシが２頭もいたではないか！

そうだった。
アザラシは流氷の上でのんびりと眠るのだ。
まさにそれが目の前に居たのだ。
あぁ．．．
気づかなかった。
アザラシのなんて可愛いらしいこと。



その後、ピクチャースポットを後から来た
写真愛好家のご婦人に譲る。
ご夫婦でいらしたらしく、どうぞどうぞと譲ると
大変嬉しそうにしていた。来ましたねぇ～と旦那様から話かけられ、
同じ感動を共有。

オホーツク地方の冬はとても素晴らしい




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