懐メロ

昨夜何気なく見ていたテレビ。
最近トシちゃんこと田原俊彦さんが復活していてなんだか凄く
嬉しいのもあり、思わず見入る。
その中で紹介されていたのが石川ひとみさん。

　　　

色々と苦労を重ね大変だった人生が語られる。
やっぱり彼女と言えば．．

「まちぶせ」

自分の中で、この曲は松任谷正隆氏の最高傑作とも言えるアレンジと
女史に歌われたら一番弱いと思われる情緒を残してくれた名曲。

　まちぶせ ～ 石川ひとみ


歌はもう素晴らしすぎて何も言えない。
澄んだ声がとても美しく、まさに日本の情緒溢れる情景が浮かぶ。
そして、実は歌よりも自分が心揺らされるのが、２分５２秒からラストまでの
見事なアレンジだ。なんて切ないリフレインなのだろう。切なくて、健気で
思わず一緒に手拍子をしてしまいそうだ。

まちぶせは永遠です。

そのまちぶせをｙｏｕｔｕｂｅで聴いていると、ふと懐かしい文字が見えた。
あぁぁ．．と思わず緩む涙腺。

　　　

村下孝蔵「初恋」

このジャケットの美しさ。
そして、今ではもうその歌を聴くことは出来ない村下孝蔵さんの
見事なまでの生歌。
ライブパフォーマンスでこれ程上手い歌い手はなかなかいない。
そんな村下さんは、１９９６年、４６歳の若さで病魔に侵され亡くなっている。
なので余計にこの歌が染みる。
古き良き時代の恋を丁寧に歌った名作。

　
　村下孝蔵　初恋
　

五月雨は、緑色．．．．

この曲もずーっと残したい名曲です。
実はギターの名手だった村下孝蔵さんの在りし日の姿に涙します。


最後はこちら。
自分もようやくこの歌の深さが解る年齢になったんでしょうか。

　　

ちあきなおみ「喝采」

たぶん昭和の名曲ベスト1になるのでは。
実はとても前向きな曲なのだ。
辛いことがあっても、自分で頑張って生きて行くという
のが見える。
特に年末になると、しっとりと聴いていたい。
　　
　ちあきなおみ：喝采
　

第１４回日本レコード大賞受賞曲。
ここも生歌のちあきなおみさんで。
なぜか自然と胸が熱くなる。


自分の中で、今日紹介した３曲は、
未来にまで残しておきたい素晴らしい名曲達です



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