スーパー売っていた「塩トマト甘納豆」。
見た目は、干し葡萄風。
味も塩味は感じるが、トマトの味は僅か。
後からトマト味が沁みてくる。
目を瞑って食べたら、何の味か分からないかも知れない。
不思議な食べ物。
webで検索すると、結構ある。
販売会社は分かるが、製品をどこで作っているのかがわからないのが、少し不安。
スーパーマーケットのプライベート・ブランド(PB)とは、違う。
PBも、どこかのメーカーが作っているが、責任は、販売会社(大手スーパー)が負う。
大手のスーパーマーケットだから、許容できる。
この塩トマト甘納豆は、中国産ではというブログもあるが、不確か。
裏面には、製造会社(工場)も表示して欲しいと感じた。
休題:
PB(プライベート・ブラント)の対の言葉は、NB(ナショナル・ブランド)。
烏龍茶で例えれば、イトーヨーカドー・ブランドの烏龍茶が、PV。
サントリー等のメーカー製品の烏龍茶が、NB。
PVは、メーカー、中間業者の付加価値がなくなり、利益が確保できるため、その売上が伸びている。
大手のスーパー・マーケット1社のPV製品の年間売上は、4000億円以上。
大手が力を入れている分野。
なお、ご参考までに、各業態別の売上は次の通り。
スーパー・マーケットの売上:2011年 12.9兆円。
コンビニの売上:2011年 8.7兆円。
通販: 2011年 7兆円と言われる(日本通信販売協会の正会員517社 2011年: 4.7兆円)
百貨店:2011年 6.7兆円(2001年:8.6兆円あったが減少傾向)
量販店:2011年 5.7兆円(今年は、地デジ・ポイントがなくなったので、大幅な売上減少となっている)