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1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

大地震

2011-03-14 00:14:40 | 雑記
 東北地方太平洋沖地震で、私の地元福島県の海沿い南相馬市も甚大な被害を受けました。母とは連絡が取れ、家族と従妹家族2家族が無事である事を確認しました。家族と叔父夫婦は今郡山の従妹の家に自主避難しています。
 友人にも連絡を入れましたが、中には連絡の取れない友人もいます。実家親戚の家が津波で流された友人もいます。友人知人の多くは地元に残っていて、原発の状況が心配です。もう一つの従妹家族は原発のための避難指定を受けて避難していますが、避難場所での生活で疲れているだろうと気がかりでなりません。
 テレビでも地元の様子が多く報道されています。知っている場所が変わり果てた姿で映る度に心が痛くて仕方がありません。地元の海沿いは田園が続く平地で、とても長閑で美しい場所なのです。あの景色がもうないなんて信じられません。

 実は今週、私は地元に帰省する予定でした。先週の金曜、そろそろ切符を買わねば、3時には出かけたいなと、外出するための用意をしてました。
 そして外出前、ひなこがグズグズしていたので授乳をしていた最中、大地震が起こりました。急いでひなこを抱きしめて窓を開け、必死で収まるのを待ちました。どんどん揺れが大きくなり目の前にあるお雛様が崩れキッチンの調味料がガラガラと音を立てて棚から落ち、生きた心地がしなかったです。
 急いでテレビをつけました。そしてひどい揺れだった東京よりも実家の方が震度が大きかった事を知りました。急いで実家に電話しましたがつながりません。でも地元の地域は地盤がしっかりしているので、これまでも地震が多くありましたが被害は少ない事が分かっていたので、多分大丈夫だろうとその時は不安ながらも思っていました。まさかこんな大震災になるなんて、あのように恐ろしい津波に町が襲われるなんて思いもしませんでした。

 これ以上被害が拡大しませんように、被災した方々が一日も早く普通の生活が送れますようにと祈る毎日です。皆さまもどうぞ復興、支援のご協力をお願いします。節電や義援金くらいしか思いつきませんが、私も出来る事をしなければという気持ちで一杯です。