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1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

Obrigada,Brasilその16丸一日移動の日

2009-10-05 20:51:19 | 海外旅行(北米・中南米)
 サムイ島のビーチで年甲斐も無く肌を焼いてしまい、先週は背中、今週は腕が脱皮状態です。この後シミになっちゃうのが怖いなぁ。あああぁ~
  
 さて。相も変わらずブラジル旅行記。
 その15マナウス市街地、そしてブラジルとお別れの続きです。

 昼過ぎにマナウスの空港に到着。ここから私たちはキューバへ、ジョルジュ氏はブラジリアへ。1週間行動を共にしたジョルジュ氏とはここでお別れです。

 この空港からキューバへ行くまで24時間以上かかりました。そしてこの一日はトラブル続きのハードな一日でした
  
 トラブル1マナウス 国際空港で迷子

 空港に到着したのが13時。ジョルジュ氏の飛行機が15時。私たちの飛行機が16時。通常ならそれぞれチェックインを済ませ、ジョルジュ氏のフライトまでのんびり3人で過ごす事が出来るのですが、この空港はちょっと違ってまして。チェックインした時点でもう外に出られないシステムになっていたのです(成田だと、手荷物チェックまでは空港内で自由に出来ますよね)。
 ここは、チェックインすると強制的に手荷物チェック→搭乗待合に通される仕組み。しかも入場制限をしているので、フライトが近づかないと中に入れない。13時の時点でフライト時間まで3時間もある私と彼君はチェックインカウンターを通る事が出来ず、ここで慌しくジョルジュ氏とお別れとなってしまいました。

 その後彼君と二人、ベンチに座って時間をつぶしていたのですが、慌しく別れたので、ジョルジュ氏に余ったレアル(通貨)を渡すのを忘れていた事を彼君が思い出したのです(ジョルジュ氏のキャッシュカードに不具合があり、ATMでお金が下ろせなくて困っていたのです)。「渡してくる」と、荷物を置いて彼君も閉ざされたチェックインカウンター内へ。そして1人空港に取り残された私。
 20分、30分。…1時間。そろそろ私たちもチェックインする時間です
 
 ちょっと遅すぎないか、と不安になった私は「私も中に入っちゃえば彼君やジョルジュ氏と会えるかも」と考え、1人で勝手にチェックインカウンターに入ってチェックインし、1人で勝手に搭乗待合まで来てしまいました
 そこで会ったのはジョルジュ氏1人。
 「あれ?彼君と会ってない?」と聞くと「会ってないよ?」との答え。

 まずい…彼君を置いて、1人でここまで来てしまいました

 彼君はジョルジュ氏を探すのを空港スタッフにお願いし、手荷物チェックの前でひたすら待ち続けていたらしいのです(そのスタッフ1時間もあったのに探す気あったのか?)。一方、私は彼君に全く気付かずにその横を通り抜けて搭乗待合まで来てしまったと(一応探してたのだけど、その付近は大混雑だった上、後戻りできない状況だったんです)。
 そしてジョルジュ氏は機内へ。もちろんレアルはジョルジュ氏に届くことは無く、数十分後、血相変えて私を探した彼君に私がこっぴどく叱られる事になったのは言うまでもありません
  
 トラブル2飛行機遅延トラブル

 そんな訳でとりあえず飛行機に搭乗
 この日はマナウスからキューバのハバナへ向かったのですが、これが乗り継ぎ乗り継ぎの大移動。まず振り出しのサンパウロへ戻り、アメリカのマイアミへ。そこからメキシコのカンクンへ行き、ようやくハバナへ着く事が出来るのです。それもこれもアメリカ・キューバ間に国交が無いから
 ただでさえ移動に長時間取られるのに、なんとサンパウロ→マイアミの飛行機がトラブルで全然出発せず!2時間以上も機内で待たされた挙句、次のマイアミ→カンクンの飛行機を一便遅らせる事になってしまったのです。
 まぁそれでもマイアミで待っている間はミールクーポンももらえて食事しながら時間をつぶす事が出来ました。が!問題は次のカンクン→ハバナの便。
  
 この便もやっぱり一便遅れの飛行機に乗る事に。遅れるとはいえ、その日中にハバナに着く事が出来る事でまず一安心…だったのですが、メキシコ航空で、次の便の飛行機をお願いしますと言うと、なんと100ドルかかるというじゃありませんか!
 サンパウロ→マイアミ→カンクンはアメリカン航空。カンクン→ハバナはメキシコ航空。ここまで来る飛行機が遅れたせいだというと、「それではアメリカン航空に請求して下さいとの事」。
 それでアメリカン航空のカウンターに行ったのですが、答えはNO。理由はアメリカ・キューバに国交が無いから。例えばカンクンからメキシコシティに行くならお金は出せるが、キューバに行くならお金は出せない。これは法律で決められてるから、というのがスタッフの主張。
 そんなあんたらの事情なんて知るかよー!こうなったのは誰のせいだよと粘りましたが、こちらの希望は受け入れられず。止む無くメキシコ航空に自腹で100ドル払いました。納得いかなかったです。今でも納得いかないぞー。
  
 マナウス出発が16時。ハバナ到着が翌日の22時(予定では15時)。マナウス・ハバナの直線距離はそんなに遠くないはずなのに。ひたすら移動の一日でした。

 次はおまけ記事その2です。


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