座談会に参加

　東京に戻って一週間。新居にも大分慣れてきました。先月はお天気が悪い日が続いていたので家にいると暗い気分になってたのですが、最近春らしい気候なので、お家にいても心穏やかです。日なたにいると幸せを感じます。
　　
　さて。本日は某結婚情報サイトの座談会が当たったので参加してきました。1時間ほどお話しするだけで少しお礼ももらえるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎです。
　人数など詳細の説明は事前に無く、行ったら4名の参加者とインタビュアーさんの5人だけだったので、みんな良い方でほのぼのした雰囲気だったけど少し緊張してしまいました。そんな訳で、お小遣い分の話が出来たかというと・・・ごめんなさい。

　今回のテーマは「結婚式場を決める時に使用したメディア媒体」でした。話してみると会場を決める条件、決める方法って人それぞれだなーと。2週間で決める人がいれば、じっくり何ヶ月も時間をかけて決める人、情報収集よりもまず会場に行ってみる人、ネットや資料を隅々まで読んで比較検討する人。式準備の間、同じ境遇の人と話した事が無かったので、新鮮で面白かったです。
　　
　ちなみに私…というか私たちの式場の探し方はこんな感じでした。
　挙式7ヶ月前。乙女の夢（笑）ゼクシィ購入。その厚みと膨大な情報量に少し辟易する。特に、会場広告に目次が無い事に困る。
　挙式6ヶ月前。ゼクシィなびに行ってみる。彼君の希望する「挙式の出来る歴史的建造物」を何箇所か教えてもらう（が、私の希望は「神社」）。
　彼君が「ゼクシィに頼らず探そう」と言い出した事と、私の休日が土日に無いのでウェディングフェアなどに行けない事があり、退職して時間が取れたら会場探しにする事に。式場探し一旦保留。
　挙式5ヶ月前。1ヶ月旅に出る。相変わらず式場探し保留。
　挙式4ヶ月前。この時点で本当はこの2ヵ月後（去年の12月）には挙式したいと考えてたので、慌て始める。ネットの情報サイトや過去に買ったゼクシィを見て情報収集。
　私が焦っているのに、彼君は時間が無いと式場回りに非参加的だった事に不満を持つ。私が一人で第一希望の神前式の会場で勝手に仮予約まで入れてきたので、後で彼君と大ゲンカ。険悪な日々が続く。
　挙式3ヶ月前。ようやく和解して、改めてお互いの希望を話し合う事に。結局彼君の希望する「歴史的建造物での挙式」という方向性で行く事に決定。
　彼君がそれ系のサイトで見つけてきた自分の希望に見合う会場をリストアップしてきたので、私が詳細をネットで調べる。それにゼクシィなびで教えてもらった会場候補を加え、５つくらいに絞る（料金が高い所、結婚式の実績があまり無い所は却下）。
　時間が無いので週末のブライダルフェアを待っていられず、全て直接会場に電話して早い時期での見学を予約。見学までの期間、ひたすらネットで口コミ調査。
　会場は全て二人でじっくり見学。見積りをもらい比較検討。申し込みをしたのは挙式日まで3ヶ月弱きっていた。

　座談会に集まった人の中で挙式済みは私だけだったのですが、皆さん式まで4～6ヶ月以上あるのに、すでに会場を押さえてました。本来そういうもんだよね。うちが遅すぎたんですな。
　　
　今回の座談会で、私が挙式会場を話すとお隣に座ってた女の子が「あ。知ってます。駅から少し遠いですよねー」と言うので「あれ？見学に行ったのかな？」と思ったら、近くの大学出身（つまり彼君と同じ大学）で学生時代よくこの会場に食べに行ってたという事が判明。しかも「歴史的建造物っていう事は彼は建築出身ですか？」と聞かれました。この子のお友達も建築出身の方（男性）で、彼君と同様「挙式は歴史的建築物で！結婚式場みたいなハリボテでなんて挙げられない！」と言って新婦とケンカしたという事。
　ちなみにこの新郎新婦は目白の明日館に決めたそうです。彼君の先輩がここで挙式していなければ、私たちの選択肢にももれなく入っていた会場です。
　…どこもみんな同じなのねー。その新婦さんとぜひ語り合いたいものです。終わりが良ければ・・・まぁ良いんだけどね。