偶然の風が・・・・

昨日（８日）から・・・・パーマン１号婦人と孫のどんぐり眼のヒヨドリ王子がお泊り
してくれている　パーマン１号は休日出勤との事　Monsieurの遺伝子を引き継いでいる
からか　ちょっと　無理目のスケジュールを組んでいるらしい　心の充実は明日の活力
を産むけれど　人生はいい加減が丁度良いのである　パーマン１号よ・・・・程々に

人生はいつでも　偶然の風が吹いて来て　新しい出会いが生まれる　一昨日　爺ちゃんの
弟にお世話になったと云うご高齢のご婦人の訪問があった　お話によれば、若き頃　上野
の美術館に通ったそうである　喫茶室に入って一回り　無理してmonsieurが大枚を叩いて
購入した藤田嗣治　宮永岳彦の絵画より　獏さんの『絆』の絵の方が好きと言ってくれた

Monsieurが勝手に弟みたいに思っている　獏さんの『絆』絵の方が好きだと言ってくれた
おじさんがお世話をした人はご婦人のご主人だったそうです　春が来たら病弱なご主人と
一緒に『そよ風』に来ても良いですか　言って・・・帰られた　Monsieurは笑顔で送った
人の親切は時間を飛び越し　空間を飛び越し　人を飛び越して・・・・偶然にやって来た

獏さんの出会いも偶然の風の中であった　１７年前後　梓川を遡った横尾山荘である　穂
高を諦めた　ミッチョン桜の体力の限界もあって　横尾山荘に戻って宿泊する事に成った
小さな美術館を始める切っ掛けは獏さんとの偶然の風の中での出会いであった　エクステ
リアの達人との出会い　『そよ風』に相応しい薔薇を選定いただいたノアール美人の出会い

いつか　いつの日か　この親切が時間を飛び越し　空間を飛び越えて　人を飛び越えて　
偶然の風に乗って『そよ風』に絆の和が舞い降りて欲しいものである　monsieur夫婦の時
代か　パーマン時代か　ヒヨドリ王子の時代か　四季折々の花咲く中　自家製のワインと
ピザと訪問者が持参するチーズ 親切の「絆」の輪が広がる広場になって欲しいものである

今日（９日）　ヒマラヤンムスクが咲く　１０メートルの薔薇回廊の蔓の引き回し作業を
完了させましょう・・・ね（っ）‼　今日の寒波は長く続く可能性がありそうです

２０１５-２-９　Monsieur