highdy の気まぐれブログ

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廃止で生まれ変わるWindows11

2024年08月14日 | パソコン


ワードパッドの廃止
 ワードパッド(wordpad)は、長い間 Windows 標準の「簡易ワープロソフト」として提供されていました。
highdy はいつも「Word」「メモ帳」合いの子(「放送禁止用語一覧← 保護されていないサイト にもあるので、いまは「ハーフ」などと同様に「差別用語」になっているかも?)と言っていましたが、それが一番判りやすい表現だと思います。
両者の良い所を一部に取り入れているので、Word の知識が充分でなくが難しくて使えない方でも簡易的にワープロが利用できてとても便利でした。
2023年9月より更新を停止していますが、間もなく
(今年の秋)に公開される予定の Windows11 の新しい「バージョン(24H2)」では搭載されないことが、Microsoft社の公式発表で明らかになっています。 
昨年の更新停止後、最近 Windows11 にアップデートされた方はひょっとすると、すでに「すべてのアプリ 」→ 「Windowsツール」の中から消えている?かも知れません。
しかし、いまはまだ以下のように辿り、「アクセサリー」の中の [wordpad.exe] の上で右クリック → その他のオプションを確認 → 送る → デスクトップ(ショートカットを作成)で復活ができます。
ショートカットは デスクトップ画面に残さず、タスクバーにピン止めするか、Quick Launch など適当なフォルダに整理しておいてくださいね。

 C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Accessories



面倒な方は、タスクバーの検索窓に「wordpad」と入力すれば検索結果に表示されますので、その上で右クリックしても「ファイルの場所」
(起動アイコンの場所)を見つけることができます。
なお、廃止された後でも以下の記事にあるように復活させることができます。

 参考記事:
Win11 24H2 でもワードパッドは使える・使う方法

Paint3Dの廃止
 Paint3Dは、2017年の Windows10 に初導入されて以来、新たな2Dと3Dのペイント機能やPNGファイル対、レイヤーのサポートなど機能アップが図られ約30年間使われている「ペイント」の代替になる筈でした。
理由はいろいろあるようですが、早い話 Microsoft社の思惑とは別に、ユーザーに不評だった
(使いこなせない方が多かった)ことから廃止の方向に結論付けられたということです。
3Dが使えるので、とっても楽しいユニークな画像が作成できていたのに残念です。
削除時期は上記の wordpad と同じ「Windows 11 24H2」からになるようです。


画像をクリックすると、ダウンロードサイトが開きます。もちろん無料です!



コルタナ(Cortana)さん、あなたも?
 同様に Microsoft社により開発された女性型人工知能AIアシスタント「コルタナ」は、 Windows10で採用されたものの、Windows11になって消えていくアプリに音声アシスタント「コルタナ」も生成AI
Copilotの進化により、Windows11の新しいバージョンでは削除される見込みです。新しいメール「Outlook」をお使いの方はご存じと思いますが、「メール」や「カレンダー」といったものも同メールアプリに置換されて無くなります。



早めに対策を
 このように Windows は時代とともにどんどん進化
(単なる合理化とも思えますが・・・?)していきますので、置いてけぼりにならないように早めの対策をしておくことがお奨めです。
すなわち、急に無くなって慌てないためには、いまのうちに早く新しいアプリに移行して慣れておくこと、もう一つは古く無くなりそうなアプリは、いつ更新が停止されても良いように常に最新のものにアップデートしておく
(そしてそのまま使い続ける)ことだと思います。
多くの場合、このような使い慣れた古いアプリでも更新がされないだけで、それなりに使い続けることが可能なものが多いことは過去の例からも明らかです。




オマケのお話
 現在 Windows11 においては、エクスプローラ「ホーム」Quick Launch フォルダアイコンピン止めしておくと、タスクバー内のエクスプローラのアイコンを右クリックすると、いきなり  Quick Launch の表示が見え、それをクリックすることでフォルダが開き、素早く登録してあるアプリを起動することができます





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