highdy の気まぐれブログ

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とんだ落とし穴にハマっていました!

2023年09月05日 | パソコン



拡張モニターが使えない
 ことの始まりは他人に教える都合があるので、久しぶりに半年近く使っていなかったPCの画面拡張をしようと思ったらできなかったことからです。

画面拡張機能は一般サラリーマンが使用すると一日当たり 1,5~2.0時間分の能率が上がる間節約)ができると言われている操作法で、最近の企業では2画面スタイルも増えてきました。

PCのグラフィックドライバー古くなったのかと思い入れ替えましたがダメ同じメーカーの別のPCで確認するもダメ。どうやら HDMI切替器3入力 → 1出力タイプ)の入力ランプが点きません。
3台目のPCで一瞬ランプが点きましたが、やはりスイッチ回路不良のようです。
分解してみましたが、最近の電子製品はとても highdy の手に負えるものではなく、出るのは溜息悲鳴だけ。



早速、AMAZONで予備の HDMI ケーブルとともに購入手配。
 さて、次に3台のPCのうち2台を直接モニターに接続するも、画面は表示されません。仕方なくテレビのHDMI端子に接続してみるも、拡張できたのは1台のみ。それは親友からもらったかなり古いPC
(とは言え往年の名機、PANASONICのCF-5X2ADHCSで、Windows11非対応ながら無理やり裏技で導入し、しっかりメンテナンスしてあるのでサクサク快調に稼働してくれるものです。

とんだ落とし穴に・・・
 他の2台はいずれも LENOVO製ですが1台はドライバーを更新してOKになりました。残りの1台は
ドングルに HDMI ケーブルを繋ぐ方式で、IdeaPad 720S という機種で電源も USB TypeーC で接続、他にも同じ接続口がドングルにも本体にもあります。


最近はPCの小型化薄型化で、ドングルをがないと拡張デバイスが接続できぬ機種も。
電源供給できるUSB TypeーCも付属している。


ドングル一つでいろんなデバイスの拡張が可能に。

3台目のこの機種のみ画面拡張・複製ができないのです。
Web上でマルチディスプレイできない理由を10数個調べてすべて実行、適応ドライバーも念入りに調べ3度も入れ替えましたがダメで、最終的に 
Intel Driver and Support Assistant をインストールして完璧に選択しました。それでも画面拡張・複製が成功しないのです。
 困り果てて考え込んでいたときふと閃きした。ひょっとして「電力が足りない?」のではないかと・・・。通常電源は、電源アダプター → 直接またはドングル経由 → 電源供給口と繋ぎます。HDMI ケーブルドングル経由で USB-C type 接続口と繋ぎます。
ところが、HDMI ケーブルを繋ぐときに限って、電源はアダプターから直接繋ぐ必要があることを発見しました!
(このPCを使うようになって3年目の発見です。)
つまり、電源とは別系統の繋ぎ方でないと、HDMI信号の電力が足りないのです。
 いつも取扱い説明書を読まずに何でも使いこなすことを自慢している highdy ですが、それに気づかずとんだ落とし穴にハマっていました! 恥ずかしながら、つまらないことで半日以上無駄な時間を費やしてしまいました。マルチディスプレイの使えない原因としては、Web上にはどこにも見当たりませんでした。すなわち、初歩的な部類に属するかも知れませんが、こうして記事にしないと素人はそれを知らない方も多いのです。
これで3台のPCとテレビ画面を使えば、画面拡張・複製ができることになりました。その結果外部モニターに改めて接続を試みたところ、3台ともアウト拡張モニター故障が判明しました。
(その後詳しく調べて見ると、設定メニューのスイッチ部分の不良のようですが、とても小さな電子回路で IC のハンダ付けは難しく交換できません。従って廃棄処分に。21インチなので新品を買っても15,000円程度です。)

遊休テレビの有効活用
 拡張モニターの買い替えのために機種選択までしましたが、2人しかいない家に稼働率の悪いテレビが5台も6台もあるのは良くない
(国家の損失?)ことだと購入を思いとどまり、遊休テレビを有効活用することにしました。
それに加え、このところボーリングも休んでいるので、お小遣いも余っているので、物価高の折がらそれを家計の援助に向けることにしました。
 午後は授業予定があったので午前中に散髪に行き、帰りに隣のスーパーで highdy の好きなスモモを1箱とパイナップル1個、紫陽花の好きな大きな目のシャインマスカット1房を買って帰りました。
意味もないけれど、プレゼントだよ!」と差し出すと大いに喜んでくれました。きょうの一善は、これで良し!


オマケの知識
 実は単に映像出力と言っても以下の如く大きく分けて6種類あります。細かく分けると裕に10数種類以上ありますが、素人は次のようなものを知っておけば十分です。形状は Google の画像検索で調べてください。
 ① 
D-Sub(15ピン):映像のみの入出力。、ナログRGB、D-Sub)端子のことで、古い機種に多いです。
 ② 
DVI:映像のみの入出力 DVI-D(デジタル端子)や DVI-I(デジタル+アナログ)端子のことです。
 ③ 
HDMI:デジタル端子でケーブル1本で映像と音声の入出力。 最近の殆どのテレビに付属し、その種類により2K、4K、5K、8K、10Kとあります。最も馴染みの深いよく知られた便利な端子です。
 ④ 
Display Port:デジタル端子で映像と音声の入出力。 最大8Kの超高解像度にも対応しているようです。
 ⑤ 
Mini DisplayPort:デジタル端子で映像と音声の入出力。 Microsoft社の ”Surface Pro” シリーズに採用されているようです。
 ⑥ 
USB Type-C:表裏の違いがなく着脱できる万能なUSB端子で、充電、データ転送、映像音声出力となんでも1つでこなせる便利な接続端子です。
    (実は highdy がドングルを指した端子にはサンダーボルトのマークがあることを後で知りました。)





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