緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

瀬戸山サオリさんの音楽

2011年10月30日 14時48分16秒 | 音楽
10月30日(日) 

 昨夜は所属します都城ライオンズクラブの家族例会が市内都島町の会員レストランで午後五時から七時までの二時間にわたり開催されました。年一回の家族例会で奥さんや子どもさんやお孫さんも参加されて会員間の親睦を深めます。会員には魚屋さん・ニワトリ屋さん・牛屋さんとおられて、地域がら牛肉や鮮魚と美味しい食材が豊富です。そんな中で、会員の紹介で飛び入りで日頃はチンドン屋さんでも活躍している若い瀬戸山サオリがクラリネットと津軽三味線演奏を披露してくれました。

 日頃はくったくの無いミュージシャンでしょう!今夜はやや緊張気味では有りましたが、地元の民謡をクラリネットで、津軽三味線ではおはこを演奏して頂きました。ありがとう。彼女のおおらかな人柄が演奏に表れて楽しい音楽に聴き入りました。若い人に音楽を生涯の仕事として活躍する人が増えています。これからの活躍を期待します。

 かって鳥集忠男さんというゴッタンの名手・先生が都城市におられて、宮崎県鹿児島県の各地を北は県北諸塚村から南は沖永良部島まで、現地の音楽を尋ねてお伴した事があります。先生の言葉で印象に残りましたのは「地元でも中央でも、音楽家は楽器を弾きながら唄を歌う弾き語りまでたどり着けないと、一人前ではない」とお聞きした事があります。その言葉に厳しい時代の音楽を生業とする人々の姿が目に浮かぶます。鳥集忠男さんの師匠は荒武タミと言う盲目のお婆さんでゴッタンの名手した。レパートリーは地元の唄が大半で弾き語りでした。かってこの地方の音楽家が活躍する場は日常生活の身近な場が大半であり、荒武タミさんが門付芸人として唄っておられたのが幼い日の記憶に残っております。

 つい出過ぎて彼女に地元先輩の言葉をプレゼントしました。彼女の大きくうなずく姿が印象に残りました。時代が移り、若い人々が活躍する場がどんどん広がっています。何となく切ない気持ちやらがんばれとエールを送る気持ちやらで、瀬戸山サオリさんへ、二度と戻らぬ自分の人生を悔いの無いように音楽と伴に生涯を送ってほしいと祈ります。

http://www.youtube.com/watch?v=O0kofTGKpoE 
http://www.youtube.com/watch?v=CDvxrG8tLUE

http://www.youtube.com/watch?v=pqioILkhv0Y

瀬戸山サオリさんの自己紹介:こんにちは、私は都城市でアルトサックスの演奏活動をしています。ちなみに三味線も弾けます。☆宴会や老人ホーム等々・・・・・色々な所で演奏活動させて頂いています。リクエストに応じていろんなジャンルの曲を演奏しています!!!ぜひ声をかけてください。よろしくお願いします。・・・瀬戸山サオリ・・・・携帯080-2733-5787  Email:hana.kuu.s@docomo.ne.jp

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