モトグッツィ・V7クラシックがやってきた・・・つれづれ

昨年、大型免許を取得したウチの奥様のオートバイ。長らく悩んでおりましたが、第1候補に上がっていたモトグッツィ・V7クラシックを、ClubRTのHAZEさんからお譲り頂けるということに相成りまして・・・昨日長岡市栃尾まで受け取りに行ってきました。かくして日曜日のワタクシは運び屋稼業であります。

朝3：30に秋田をクルマで出発、現地到着は8時過ぎでした。

2010年型V7クラシック、走行距離5500km。ISOTTAのスクリーンと、ヘプコ＆ベッカーのサイドバック＆リヤキャリアが実にクラシカルな雰囲気を出しています。



折角新潟まで来たので、三条市の「燕三条地場産業振興（じばさん）センター 」へ。越後の金物屋さんの直売所を見物、丁度欲しかったキャンプ用のマグカップを購入。他にも男心をくすぐる刃物、鍋ほかイロイロありすぎて大変でした。



燕三条・背脂ラーメンを食す。今日は「ラーメン勝」の野菜味噌。麺が極太、美味な一杯でした。



新潟からの帰途300km、V7のフィーリングを味わう運び屋でした。高速道路では意外にも安定感抜群、追い越し加速もなかなか、結構なスピードまでビシッと真っ直ぐに走りますな、末弟といえども流石はグッツィです。一般道では、あまりトバさずまったりとエンジンのフィールを味わいながら、ユルユルと走りを楽しむのがもっとも宜しいです。



程よくトバしつつ、コーナリングを楽しむのもまた良し、細いバイアスタイヤのお陰でスパッと素直に曲がって呉れます。この旧車チックな足回りの美点で、路面のギャップやタテ溝に振られる事も少なく、ずっと安心して乗っていられます。



信号待ちがまた楽しい。シュトトト・・・と静かだけど愛らしいサウンドを楽しんでると、停止時間もあっという間。コレくらいバイクに乗って感動したのは、ここ数年では記憶にありませんな。5時間掛けて秋田まで帰って来るのも瞬く間でした。いつかコレで北海道をのんびり走ったら、さぞ楽しかろうなあ・・・おっと、そういえばtomokoのバイクなんだった（涙）