ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

タイ南部紀行2024年3月 クルンチン国立公園&近くの宿編 その2/クビワヒロハシ シロクロサイチョウ オオバンケン シキチョウ コサメビタキ

2024-08-28 | タイ
クビワヒロハシ 2024年3月2日 タイ王国 クルンチン国立公園

3月2日早朝、出発までの短い時間ですが、ホテル内で探鳥。まだ光が足りませんが、シキチョウ(Oriental Magpie Robin)が近くに。
小さな小鳥がチョロチョロしているので、探すと、コサメビタキ(Asian Brown Flycatcher)でした。春になると日本に渡ってくるのかなと想像するのも楽しいです。
昨夕のオオバンケン(Greater Coucal)でしょうか。今朝も2羽でいましたが、写真は1羽だけ。
さあ、いよいよ最終日。鳥見も午前中で終了。最後の目的地であるクルンチン国立公園に向かいます。最後は、公園内のハイドでわずか1時間のみの観察ですが、まだ開始時間には早い様なので、公園内で待っているとクビワヒロハシ(Black-and-yellow Broadbill)が登場。今まで、スッキリ見えたことがないのですが、今回は全身が見えて、しかも3〜4羽。ただ、ちょっと遠い!
やっと全身が見えましたが、まだまだ、遠い。
3羽いましたが、もうちょっと近くで並んで!
しかも、3羽目はお尻しか写っていません。
背中の模様がちゃんと見えたのも今回が初めて。
良かった良かったと喜んでいると、遠くで、ガイドさんが「こっちこっち!」と呼んでいます。慌てて走っていくと、この公園の目玉でもある希少なシロクロサイチョウ(White-crowned Hornbill)でしたが、飛んでしまいました。飛んで行った方を探すと、いました。ただ、遠くてよくわからなかったのですが、写真を見ると♂♀のペアで止まっていました。奥の白い冠羽がフサフサした方が♂。手前が♀で‥‥
すぐに飛び出しました。
遠かったですが、何とか飛翔写真も撮れました。でも、近くでゆっくり見たかったなあ。

この後、最後のハイドでのシーンですが、その前に地元のブッポウソウ、台湾紀行を挟んで、再開したいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。