ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

タイ南部紀行2024年2月 パンガー湾国立公園編 その5/チャガシラハチクイ オレンジハナドリ ハイイロオウチュウ ムネアカアオバト等

2024-05-07 | タイ
食事中のオレンジハナドリ♂ 2024年2月27日 タイ王国

27日午後、パンガー湾を後にして北上し、シーパンガー国立公園近くの本日の宿に着きました。すると日本でお馴染みのスズメ(Eurasian Tree Sparrow)がいるので、こちらでも人家に依存しているんだなと、なんか懐かしくて一枚収めました。広い分布ですね。

その後近くのアマゾンと呼ばれる自然公園(かつては広大なジャングルが広がっていたそうです)に立ち寄り、公園内を探索。木道が設けられていて、そこを歩きながら野鳥を探します。アカショウビンの声が聞こえますが、写真には撮らせてくれません。ちゃんと撮らせてくれたのはハイイロオウチュウ(Ashy Drongo)、随分白っぽいなと思いましたが。
ここでもクロアカヒロハシが複数羽。結構数の多い鳥なんですが、すっきりとは撮らせてくれません。
ここでもチャガシラハチクイ(Chestnut-headed Bee-eater)がいるなと思って見ていると‥‥
もう1羽、捕らえた虫を持ってやって来ました。求愛給餌でしょうか。
すると交尾が始まったので、慌てて連写。
この時期、ちょうど繁殖シーズンなんでしょうね。
次に見たことある地味な鳥だなと思うとコサメビタキ(Asian Brown Flycatcher)でした。こちらで越冬しているでしょうね。
「アオバトがいるよ」と頭上を見上げると木の実を食すアオバトがいます。目の周りに白いリングのあるハシブトアオバト(Thick-billed Green Pigeon)でした。
他にも違うのがいるよということで、撮った写真を見ると、こちらはムネアカアオバト(Orange-breasted Green Pigeon)でした。アオバトの種類が多いですね。
駐車場まで戻るとオレンジハナドリ♂(Orange-bellied Flowerpecker)がピンクの木の実を細かく潰すようにして食していました。お腹と背中のオレンジ色が鮮やかです。

短時間で、この公園を終えて、次に開けた牧草地のような所に行くとのことで、車に乗り込み移動です。

次回は開けた牧草地のような所にいたインドトサカゲリ、アオショウビンなどをアップする予定です。ご覧頂き有り難う御座います。