みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

雨・・・

2009年01月23日 | 日常風景


1月だというのに雨。
雪が降るとバスの運行が大変になってしまいますが、子ども達は大喜び。
そり山も大きくつくれます。
でもこの雨でそり山が心配です。
夕方、そして明日朝は道路が滑りそうでね…。

こんな日は子ども達はひぶなの杜で元気いっぱい遊びます。
アンパンマンの顔を使って、クラス対抗リレー!!



個の確立

2009年01月23日 | モンテッソーリ教育
 ときどき見学者の方から、保育室で子ども達がグループや個人で集中して活動している姿を見て、他の園では先生が中心になって、子ども達が同じ活動が出来ているのに、大勢のなかで遊べなくなりませんか?という声を耳にすることがあります。


 たしかにモンテッソーリ教育は、まず個人を尊重しているため、通常の一斉保育よりも一人での活動が目立ちます。
 しかしこれは決して他から孤立しているわけではありません。
こどもたちは、あくまでも自分自身の意志にしたがって、活動に集中しているのです。

 そして何より、活動の中心は子どもであり、教師ではないということを認識しなければなりません。 教師の言うがままに同じ活動をすることだけが保育ではないのです。
 
 モンテッソーリ教育では、一人一人が自立することを第一に考えます。
そもそもグループ活動とは、成長し自立した個々が集まって初めて、秩序あるものとなるからです。


 ただ、見学者のその疑問は、全体活動であるホール(ひぶなの杜)での活動(リトミックやリズム遊び・ゲーム)を見て、可決されるようです。
 実に子ども達は他との調和を保って、助け合い、活動が出来ているからです。
 他にも、年長の子が年少のお世話をしている姿をみて感心していきます。

 個を確立できたこどもは、自分の能力を生かして他との調和をはかり、より大きな社会での活動も克服していきます。