旧・坂本ひろし活動日誌(2005~2014.8)

日本共産党・坂本ひろしの活動や日々のつぶやきを掲載。OCNブログ人サービス停止に伴いgooブログに記録。

消費税増税、やっぱり重い負担感

2014-04-19 22:53:00 | 活動報告
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今日は午前中、射水市内3カ所で、津本二三男射水市議らと街頭演説を行いました。
消費税増税に頼らず財政を立て直し、社会保障を充実させる道、憲法の大原則を全面否定する集団的自衛権行使容認などは絶対に許されない、といった事を訴えました。

新湊カモンショッピングセンターでは、60代の男性が自転車を止めてずーっと最後まで演説を聞いてくださいました。
駆け寄って話をすると、増税はたまったもんじゃない、という事でした。
太閤山パスコ前では、何台か、顔見知りの方が乗る車から大きく手を振る姿があり、とても激励されました。

この間、党はいっせいに街頭演説を展開していますが、呉西地域各地からの報告によると、消費税増税には「参っている」「この先どうなっていくのか。10%なんて絶対にあり得ん」という不安感や怒りが非常につよく感じられています。

特に、17年前の97年、3%から5%への税率UP時とは切迫感が違うように思います。実際にあの当時とは違って今は勤労者所得が毎年減ってきているし、年金も減らされている。医療介護など負担はどんどん重くなっていて、収入は減り支出は増えるというのが標準な時代です。働く人々の雇用はますます不安定になっているし、「格差」が普通のことなのですから。

「消費税増税分は全て社会保障に使われます」といったウソ=政府御用報道が異常な形で垂れ流されている中で、多くの人はそれに影響をうけて、増税はイヤだけどもう決まった事だし、社会保障のためには仕方が無い、というあきらめ感がまだまだ広く存在しているのが実態です。

でもそういう人達に、

☆一部の大企業や資産家には減税をすすめる一方、巨大開発の推進、政党助成金や原発予算などのムダづかい、これらおかしな税金の集め方、使い方にメスを入れることが大事なんですっ!

☆大企業の溜め込み金のほんのわずかを賃上げに使えばいいのですっ!庶民の財布を温めればモノが売れ、生産が伸び、賃金が上がる循環が出来ます。これが経済の回復と財政の立て直しの大きな力になるのですっ!

という話を丁寧に話をしていけば、「ああなるほど」と分かっていただけるのです。合点がいくと世論は強くなります。
消費税増税反対署名などを国民的規模で行っていく事が今とても大事だと思います。


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