今日夕方、総選挙の支持訴えのため、政党カーが呉西地域入り。前日のコース選定のとき、小杉の街宣ポイントとして、うちの町内(塚越・黒河5区)の公民館前で行うことにしました。ちょうど、黒河夜高祭りのため、児童クラブの親子が集まってくる時間帯とも重なることもあり、党の演説を聞いていただくには、ななかないい巡り合わせでした。
演説の案内をするため、早朝6時半からビラを配布し、町内全戸をまわりました。配布中、町内のNさんが、「梨あげるから後でうち寄って行かれ」と声をかけてくださり、穫りたての梨を一袋いただきました。「なんせがんばって、比例やね」と心強い激励でした。
注目の彼女が塚越に初のお目見えです。国政の比例候補で、かつ、若き=28歳の女性ということで、珍しさもあってか、町内会長をはじめ、大歓迎で迎えていただきました。短くまとめた佐伯さんの訴えはさわやかで、彼女の魅力が伝わるものでした。
演説後には拍手も頂き、彼女は集まっていただいたみなさんに次々握手してまわっていました。
そもそも彼女の活動の出発点のきっかけとなったのは、私が10年以上前に彼女と出会っときに、「少しでも早く社会を変えるためにも、あなたにいっしょに仲間に入ってほしい」と訴えたことでした。
演説の場所には、案内をみた方が、遠くから足を運んでいただいたり、ベビーカーに孫を乗せて聴きに来ていただいたりして、町内のみなさんには大変ありがたく、感謝の思いでいっぱいです。
今回の選挙でも、小選挙区中心の選挙報道がされており、有権者の関心も、橘さん、相本さん、柴田さんらに目が行きがちです。その中で、3区の共産党は今回の選挙では、比例でしか戦わないので、そこをいかに強調し、投票してもらえるように訴えるのか、ここがポイントです。
演説の最後にマイクを握り挨拶。
いま、比例の北陸信越ブロック(定数11人)では、その最後の11番目の議席に、共産党が入れるかどうかという状況で、何としても議席を確保しなければなりません。
自民党中心の政治を完全に終わることはほぼ確実で、実に喜ばしいことです。
しかし、その先の、新しい政治の中身を、民主党に全てをまかせられるかというと、あまりに不安材料が多すぎます。
そうしたとき、民主党に対して、「良い事には良い、悪い事には悪い」ときちんと言える党、共産党が伸びる事が、きわめて大事なになっています。
北陸信越ブロック以外で、仮に共産党が現状維持であれば、9議席。北陸信越で1つ獲れば、10議席に増えます。
9議席しかなかったこれまでは、国会の党首討論は、10議席なければ出られないという規定から、「自民VS民主」というだけの、すいぶん中身の薄い討論でしななかったのですが、共産党がくわわれば、志位委員長が討論の質が一気に高まるのは間違いないでしょう。
前回選挙で、わずかコンマ数%の票が足りなかったために失った議席を、今回は、何としても北陸信越で回復することが、日本の政治にとっても、きわめて重要になっています。
あと1週間がんばらねば!