6月29日(日)に、「9条平和小杉の会」が主催して、映画「日本の青空」を上映します。
そのプレ企画として、今日午後、小杉橋下条公民館で試写会が行われ、私も観て来ました。
映画は、大雑把に言えば、憲法学者の鈴木安蔵らが起草した憲法草案が、実はGHQの提起した憲法草案の原型をなしているという話です。
物語は、憲法特集を準備する小さな雑誌社こにつとめる女性派遣社員が、憲法制定過程で鈴木安蔵らが果した役割を、綿密な取材によって少しずつ明らかにしていくという展開になっています。
「日本の憲法はアメリカに押し付けられた」といういわゆる「押し付け憲法論」ですが、これに正面から反駁する内容でした。
憲法を守り生かしていこうとする人々に、ぜひ見てもらい、確信をもって、運動を進めていく力にしてほしいなと思いました。私自身も、少し自信がもてたように思います。
もちろん、憲法のことについて、よく知らないが勉強してみようかなという人も、憲法は変えたほうが良いのではと思っている人も、ぜひ見ていただきたい内容です。
アイザック射水市小杉文化ホール ラポールで、
2008年6月29日(日) 3回上映します。
①10:00~ ②14:00~ ③19:00~
チケットは1000円。私も10枚預かりました。たくさん普及したいです。
ポスターもいただいたので、早速自宅玄関に貼っておきました。