足まま気まま目につくままに

綺麗なものを綺麗な写真に撮りたいと頑張っています。

独り言(‘06.4.20)

2006-04-20 20:00:37 | デジカメ写真
デジカメ仲間の I さんが清荒神さんの境内に「薄墨さくら」があると教えてくれました。それでカメラもって飛んで行きましたが、もう遅かったようで、花は全くなく綺麗な緑の若葉がイッパイ出ていました。残念!
説明によりますと平成3年に岐阜県根尾村から苗木を贈られて、それを植えたそうです。樹齢やっと20年くらいですか。本家の桜は樹齢1400年という気の遠くなるような年月を経た銘木です。この木もそれに負けないように、何百年も何千年もの長ぁ~い間、綺麗な花を毎年咲かせて見せて下さいと言う気持でした。
手ぶらで帰るのもシャクなのでと見回りましたら、山桜の花がまだ綺麗に咲いていました。今日は久し振りに青空でしたので、この柔らかいピンクと葉っぱの茶色が青空に映えて綺麗でした。
ヤッパリ日本の春は桜です。「染井吉野」はもうほとんど終わりましたが、今は「山桜」そして次に白やピンクの「八重桜」が待っています。マダマダ頑張らなアカン季節?です。(hero)

独り言(‘06.4.19)

2006-04-19 22:22:33 | デジカメ写真
昨日、一昨日の山歩きで、何本かの山桜を見ました。あの淡ぁ~い茶色の葉っぱと共に開く山桜の花、私はこの優しい感じが大好きです。写真を撮るのは難しい花ですが、以前、通っていた写真教室で先生から見せられた山桜の写真が今も目の中に残っていて、何時もあんな写真が撮りたいと頑張っています。
この花を見ながら有名な山桜の和歌があったなぁ~と考えながら歩いていましたが出てきません。私はまだ左脳人間です?帰って早速INで調べてみましたら、すぐ出てきました。江戸時代の国学者本居宣長さんの「敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜かな」でした。中学の頃何回か竹の根の鞭で頭を叩かれながら覚えたので、今でも少しは残っているようでした。
以前は分厚い辞書や百科事典のページを繰りながら調べたことが、今はこうして簡単に出てきます。便利になったなぁ~と感心しています。そして、こんなことが私はPCで出来るようになったんやという、その方が嬉しいことでした。
しかし、そんなことは人間か勝手にやっていることで、この山桜は、余り人も通らない山の中で、ひっそりと、そして綺麗に咲くことが生きがいなんやと言っているようでした.(hero)

独り言(‘06.4.18)

2006-04-18 19:25:14 | デジカメ写真
昨日の山歩きで自信がつきましたので、今日は武田尾の“桜の園”に出かけました。この写真の桜は「笹部桜」と名付けられた桜です。桜博士と呼ばれた笹部新太郎さんという方がおられました。作家の水上勉さんが「桜守」という小説を書かれましたが、そのモデルになった方で、その方が大変愛された花だそうです。本来なら“桜の園”と呼ばれる山の中で見る花なのでしょうが、これはJR武田尾駅を降りて川に沿って少し歩いたところに解説の札があり、そこで咲いていたのを撮ったものです。
JR旧福知山線の廃線跡を武田尾駅から小さなトンネルを2つくぐってから山に入ります。ウイークデイにもかかわらず多くの人たちが歩いて来られました。結構きつい登り下りでしたが何とか行けましたが、結局、“桜の園”というのがどこか判らずに降りてきてしまったようです。上から降りてきた人に聞きますと、もっと上の方で、今のところ5分咲きくらいかと言うことでした。
しかし、あちこちに点在する山桜が綺麗やと感嘆したり、谷川の奥に滝があってその撮影に熱中したりして、充分楽しみ満足した山歩きでした。そして、まだまだこの程度の山歩きは充分に出来るという、私の気力と体力に自信の持てた、充実した半日でした。(hero)

独り言(‘06.4.17)

2006-04-17 20:18:17 | デジカメ写真
先週は寒かったり雨が降ったりして嫌な一週間でした。が、今日は久し振りに快晴で春らしい天候に恵まれ、その陽気に誘われて午後山の方を歩いてみました。
阪急山本駅から少し山の方へ歩きますと、小さな渓谷があります。谷の奥に「最明寺滝」がありますので、私は“最明寺渓谷”と呼んでいましたが、正式な名前は知りません。川は「切畑川」と言うんだそうです。渓流があり、山の斜面には山桜が今満開を誇りピンクの花の山つつじが色を添えてくれています。距離にして2~3kmでゆっくりと山歩きするのに最適のコースで、疲れもなく、僅かに残った?春の自然を満喫いたしました。
私は滝や渓流の水の流れを撮るのが好きで色々とやっております。オートを解除しマニュアル設定でシャッター優先にしました。シャッター速度1/5~1/10秒くらいで撮ると、水の流れが柔らかく糸を引いたようになります。こんな写真が撮りたくて3年ほどかかりましたが、やっと思ったようにいくようになりました。
「時は春・・・」、唄いたい気分の半日でした。(hero)

独り言(‘06.4.16)

2006-04-16 19:23:48 | デジカメ写真
昨日の夕刊そして今日の朝刊に「平家物語」の記事が載っており、高野山が出てきました。弘法大師が開かれた聖地で、宗旨を問わず誰彼なしに大勢の人が参詣されます。私も数年前、四国八十八霊場をお詣りして結願のお礼参りに行きました。仏教の詳しい話は知りませんが、その新聞に「馬酔木」の花が野生しているとか書かれていました。その記事から思いついて「馬酔木」の写真を探しました。
能勢路を歩いていて撮りました。白い綺麗な花です。たくさんの花が鈴なりについて、可愛くおちょぼ口?をして下向きに綺麗に咲いています。若い頃広島駅前の縮景園という公園に連れて行って貰ったとき、池に沢山の鯉がいて餌を貰おうと、みんな一斉に上を向いて口を開けているのを見ました。それを写真に撮って上下逆に見たらこんな感じやろうなと思いました(艶消しな連想でした)。
これにもヤッパリ赤い花、茶色の花があります。しかし、白が一番綺麗でした。桜が終わっても次から次へと花が出てきます。嬉しいシーズンです。(hero)

独り言(‘06.4.15)

2006-04-15 20:07:05 | デジカメ写真
一昨日に大堀川畔で残り桜?の写真を撮りながら「うこんの桜」という種類の木を見つけました。
京都の平安神宮に行きましたら、本殿の前に「左近の橘」「右近の桜」というのがあります。ひな祭りにも「左近の橘、右近の桜」というのを飾ります。恥ずかしい話ですが、単純に考えて右にあるから“右近”、左だから“左近”と思っていましたがどうも違うようです。しかも、この花はそれともまた違うようです。
漢方薬に“ウコン”という植物があります。この根で染めて出る鬱金(うこん)色に似た色の花だからこんな名前が付いたんやそうです。「鬱金」と、まぁ~難しい字です。読めません。それにどんな色か口では説明できません。
変った種類の桜やと軽い気持で撮ってきて、看板に「うこんの桜」と書いてあったので、そうかで終わっていたら、簡単だったのですが、まだ、左脳人間の人でした。なまじっか調べたばっかりに難しい話になり、益々判らなくなってしまいました。もうちょっと勉強してみます。そして何か判れば機会をみてまた書きます。そんな花でした。(hero)

独り言(‘06.4.14)

2006-04-14 18:55:27 | デジカメ写真
今年の桜は、私には早すぎた、遅すぎたで、本当の満開と言うのは見ていなかったように思います。私は、何時も「旬」とよく言い、「旬」がなくなったと嘆いています。一昨日も花の道を歩いて、もうかなりの花が散ってしまっているようで、今年は桜の「旬」を外してしまったなぁ~と残念でした。
しかし、散った桜の花びらが道に、ベンチに散らばっているのをみました。これも撮りようによってはと思い挑戦してみました。残った花のついた枝は上向きです。落ちた花びらは下です。アングルが難しいんです。しかし、少し離れて撮りました。落ちた花びらが多いのも幸いでした。何とかなったように思います。転んでも素手では起きないぞぉ~と満足?でした。
この近くに宝塚スターのモニュメント?が何体か作られて立っております。調子に乗って?これに落ちている花びらを拾って振りかけて見ましたが、前日までの雨で花びらが濡れていて旨く行きませんでした。何でも自然体です。「やらせ」はいけません?
こんなこと、色々やって楽しんでいます。(hero)

独り言(‘06.4.13)

2006-04-13 19:10:33 | デジカメ写真
写友MMKY(今日はKさんが所用で来れなかったので、厳密にはMMYでしたが・・・)で桜の撮影に出かけました。リーダーのMさんが見付けてきて?、もう一人のMさんの運転で、岡山県真庭市落合町と言うところにある「醍醐桜」という銘木の花です。生憎と空は曇っており、花も7分咲きというところで、写真は今ひとつ冴えませんでしたが、見事な古木でした。根元の幹周りが約9㍍もあり、樹齢約1000年と言われています。後醍醐天皇が壱岐の流されられた時、ここでこの木をご覧になってその美しさに感銘されたという謂れがあって「醍醐桜」と名付けられたんやそうです。後醍醐天皇といえばもう歴史上の方です。その方と1000年という時を挟んで同じ木に咲く花を鑑賞してるということに感激してしまいました(変なことに感激してる?)。天気が良く青空で、ピンクの花が満開だったらもっと素晴らしかったやろなぁ~と思いました。今年は、私にはどうも満開の桜に縁がないようです?
そして、近くの温泉に入りご馳走を戴きました(呑んだのは私だけでしたが)。充実した幸せな一日でした。(hero)

独り言(‘06.4.12)

2006-04-12 16:41:18 | デジカメ写真
昨日、一昨日と雨でした。折角、遅れながらもやっと開いた桜に無常の雨。しかし、散る前に今年の桜もシッカリと撮っておこうと雨の中、傘をさしての撮影でした。
ワシントン-ホテルの裏、武庫川沿いの遊歩道にこぼれんばかりに咲いている花でした。雨に打たれて雫が垂れています。見ていますと、水滴がだんだんと大きくなり、落ちるぅ~と思った瞬間、雫は花から離れ落ちて行きました。この呼吸や!と判った様な気になり、雫が離れた瞬間を空間で捕らえてやろうと思いました。カメラを構えて待ちました。そして待ちました。片手に傘、片手にカメラです。だんだんに手がだるくなってきます。堪らなくなって構えを外した時、意地悪にも水滴がポトッと落ちます。こんなんの繰り返し、何回か失敗してとうとう諦めました。
それなら、せめて花びらに付いた雫でもと思いました。しかし、その裏にはこんな馬鹿げた苦労話?が隠されていたんです。しんどい思いはしましたが、しかし本当は楽しんでいたんです。そんな写真です。(hero)

独り言(‘06.4.11)

2006-04-11 19:53:52 | デジカメ写真
日曜日の三田市の「さくら回廊ウォーク」の主役は桜だけではありませんでした。
「市」とはいえここいらはまだ充分?田舎です。上を向いたら桜ですが、下には畑がありその畦に(懐かしい響き?ある言葉です)土筆がイッパイ頭を出しておりました。子供のころの田舎では、主役はタンポポであり蓮華であり土筆でした。土筆を摘んできて、ご飯のおかずに出たこともありました。「土筆誰の子、スギナの子~」という唄もあったように思います。私は写真撮っただけですが、土筆に引かれたのは私だけではありません、イベントに参加された女性の方々も、歩くのは後回しにして一生懸命の摘んでおられるのを見かけました。誰も彼も、最近は田舎がだんだんと少なくなって来ていますので、こんな機会に田舎を満喫されているのだと思います。私も、歩くことに急かされて写真を充分撮ることは出来ませんでしたが、田舎の春を充分満喫させて戴きました。(hero)