足まま気まま目につくままに

綺麗なものを綺麗な写真に撮りたいと頑張っています。

独り言1270(‘08.06.30)

2008-06-30 20:18:07 | デジカメ写真
今日は6月30日、昔は晦日と言ったそうです。そして、平成20年の丁度半分終わった、折り返しの日です。6月は色々あって私には最低でした。それだけに今日を折り返しに明日から上り坂にしようと気持ちを入れ替えております。
一昨日Kさんが訪ねて来てくれました。生憎と疲れて眠ってしまった所だったので、会う事が出来ず残念で、申し訳なく思っています。その彼がこんな立派な花束を持って来てくれました。彼が植えて育てた花です。まだ蕾だったので2日置いたら立派に綺麗に開いてくれました。早速と写真の撮っていました。
彼とは中学入学の時以来の友人です。私にはこんな仲間がまだ数人おります。もう60余年になりますが、あの戦中戦後の異常な時代を一緒に歯を食い縛って頑張ってきた仲間です。普通の同窓生とは違う何かがある仲間だと思っています。皆いいお爺になっており夫々に何か病気を抱えていますが、それを乗り越えてこうして仲良くして貰っています。明日からの後半、これを糧にしていい日々が送れるよう頑張ろうと改めて思いました。(hero)

独り言1269(‘08.06.29)

2008-06-29 21:02:00 | デジカメ写真
今日の誕生の花は“くちなし”の花です。今朝のラジオの放送ではそう言っていました。
この所の天候不順とそれにチョッピリ甘えた? ズボラ心がスッカリ身についてしまったようで、この所blogは適当にお茶を濁しているような気がしています(反省)。折角「綺麗なものを綺麗に撮る」と大きな錦の御旗? を掲げてるんやから、もっと真面目にやらなきゃと活を入れています。
この花は咲けばすぐ形が崩れます。如何に花の命は短いといっても酷すぎるようで、その時期が難しい花です。これは近くの川面公園の片隅でひっそりと咲いていました。白い花を撮るのは難しい。花びらの陰影を出すのに失敗しましたようで、もっと補正を考えた方がよかったかなとも思いました。むしろ開く直前の蕾が、白に緑の渦巻きの入った「ねじり飴」のような感じがあって面白かったのではないかと思ってます。いい香りがする花で、その香りは充分堪能致しました。
地元の自治会の人のボランティアで植えられている花です。公園の傍を通る人たちも、わざわざ入って行ってでも、見て香りを楽しんで欲しいなと思いながらシャッター切っていました。(hero)

独り言1268(‘08.06.28)

2008-06-28 21:33:06 | デジカメ写真
昨日、秋の七草が早いとぼやきました。が、今日は朝顔の咲いてるのを見ました。ただし、これは日本在来の朝顔ではないようですが、いずれにしても、これもチョッと早いようです。本当に? という気持ちです。最近では品種改良と人間さまが色々と手を加える事も多いようでそのせいかもしれません。この花は朝は青く夕刻には赤くなるんやと聞きました。
インターネットで勉強しました。秋の七草には“朝顔”と書かれている場合が多いようですが、これは、本来は“葛”の事だそうです。しかし、今日は文字通り“朝顔”は“朝顔”としておいてください。春の七草はこれを摘んできて食べ、無病息災を祝うものとされています。お正月の七草粥などがその典型です。一方、秋の七草はその咲く花を眺めて楽しむものとして選ばれたようです。したがって花は綺麗な花が多いようです。私は写真を撮るのが好きなので、ヤッパリ秋の七草の方がいいようです。昨日の桔梗といい今日の朝顔といい綺麗の撮ろうと頑張りました。しかし、同じ名前の花でも品種違いでもっと綺麗な花があるようです。そんな好みの花を探して “秋の七草シリーズ”なんてやったら楽しいだろうなと夢見ています。(hero)

独り言1267(‘08.06.27)

2008-06-27 22:34:34 | デジカメ写真
何時も通る道すがら、あるお宅の門の前でもう“桔梗”の花が咲いていました。まだ梅雨も開けない夏前ですのにもう秋の七草とはどう言うことでしょう。最近、新聞などで地球温暖化など叫ばれていますが、これと関係あるんでしょうか。先日も日本は四季があっていい国だと申しましたが、花にしても食材植物にしても、何だかその“旬”が亡くなってきたように思います。ちょっとおかしいなと思っています。
春の七草は和歌調に作られて何となく覚えていますが、秋の~になりますと萩、桔梗、薄、撫子くらいまで、後は出てきません。インターネットで見ますと、山上憶良さんが万葉集の中で同様和歌調に作られていますが、何回見ても私の頭の中には入ってきません。春は何も無い黒い土の中から青い草が出て来る、それを待ち焦がれているので覚えるんかなと思います。秋は春から夏に続いていろんな草花が咲いたりします。それに満足して覚えないのかもしれません。自分の記憶力の衰えをそんな風にすりかえているんやと思いました。
青というか紫というか綺麗な花です。折角秋の~と言いますので、せめてその頃までは持って欲しいなと思いながらカメラ向けていました。(hero)

独り言1266(‘08.06.26)

2008-06-26 20:06:16 | デジカメ写真
この所、朝早く目が覚めます。特に今朝は今日の行事の事が気になっていたと見えて夜中に何回も目が覚めました。そして寝付かれないままにラジオを付けたら、今日の誕生日の花というのを放送していました。今日は“ざくろ”なんだそうです。私の誕生日は来月ですので今日は関係ありませんが、起き出してPCを触っていたら、今月の初め頃、能勢の頼光寺で撮った写真がありました。
去年はお寺の奥さんが、このざくろや泰山木の花を切って下さいました。単なる青い葉っぱの木に、ざくろの花が咲くと、そのオレンジ赤が凄く映えて綺麗でした。「花を添える」という言葉がありますが、この場合本当やと思いました。そしてあの粒々のある実、良いなと思いました。
ラジオでは俳句を一首、これに添えてられていました。「妻のいぬ一日長し花ざくろ」。私は俳句はたしなみませんが、いい句やなと思いました。解説では6月の21日が夏至で“一日長し”は夏至にまでかかっている、こんな事まで考えるんやと思いました。
私は「俳句」は駄目です。当分はデジカメ一本や!と改めて思いました。(hero)

独り言1265(‘08.06.25)

2008-06-25 20:29:08 | デジカメ写真
朝、医院から帰ったら女房があの紫陽花綺麗だよと連れて行かれました。マンションのごみ収集所の裏の植え込みに真っ青な紫陽花が咲いていました。余りにその青が綺麗だったのでシッカリ撮りました。
よく「水色」という表現をします。この紫陽花の場合水色という表現の方がイメージにあうような気がします。私は現役時代、化学工場勤務で薬品分析をしていました。今は殆どが機器分析で電気的に答えが出る時代のようですが、私の頃は色の濃淡を利用するという分析が多かったようです。旧通産省の指導では「水色」という色はありませんでした。そんなレポートには必ず“何らかの形容詞をつけた青”に添削されました。今のように数字で表すデジタル方式なんかあれば便利やったのになぁ~と今にして思いました。
話は脱線しましたが、この花は同じマンションのごみ収集所の裏という“陽の当たらない”に誰に綺麗やと言ってもらうことも無く、ひっそりと咲いてひっそりと枯れていく、何だか可哀想に思えました。だから何とか色だけでも綺麗にと思って頑張りました。(hero)

独り言1264(‘08.06.24)

2008-06-24 21:59:16 | デジカメ写真
今、JR宝塚駅は階上駅にすると工事中です。日中はその騒音で結構煩く、また、私のように長年慣れ親しんできた者に、駅の姿がだんだんと壊され醜い姿になっていくのを見ますと、時代がそうするんやと判っていても何か一抹の淋しさを感じます。
だから? こうして夜、写真撮ってみました。一種ローカル線の夜の駅という雰囲気がまだあるように思いました。こう言った雰囲気から夜の駅とか夜行列車などはよく歌の歌詞に使われます。私の小さい頃はちょっとした遠くに行くのには夜行列車でした。固い木のもたれ椅子に坐って、眠られないままに外を見ていますと、真っ暗な中に電柱の付けられた街灯が後へ後へと飛んでいきます、そしてたまに通過する小さな駅でも駅長さんが独りポツンと立って見送ってくれていました。しかもSLです。今の日本のJRでこんな風景はもう無いでしょう。私にとっては古き良き時代でした。
駅舎が壊されるのを見ながら、今夜は妙にセンチメンタルになってしまいました。(hero)

独り言1263(‘08.06.23)

2008-06-23 20:37:49 | デジカメ写真
今朝、ドアーを明けて外に出ましたら、この花が大分赤くなっていました。この所のblogのネタ不足で困っていましたので今日はこれにしようと、もっと開花するのも待ちきれずに撮りました。
アメリカ・ディゴという木の花です。何年か前、四国詣りに車で瀬戸大橋を通って、途中で降りた余島でも見たことがあり、熱帯性の花なんやと思ったことがありました。これは日本原産のものではないでしょう。しかし、私がこのマンションに越してきてから毎年この時期に一生懸命に撮っている、付き合いの長い? 花です。最初は名前も知らず変な花やと思っていましたら、名札を付けて下さったようでした。
兎に角可笑しな恰好の花です。真横から見ると嘴の大きな鳥が帽子をかぶってというイメージです。正面から見ると、西洋の時代劇に出てくるような大きな剣と盾に見えます。そんなのに、変にユーモアを感じて楽しいので毎年撮ってる感じです。
今度は完全に開いた時、もう一回真っ赤な花をアップで撮ってやろうと思ってます。(hero)

独り言1262(‘08.06.22)

2008-06-22 21:13:26 | デジカメ写真
この所の梅雨空で雨が降ったり止んだり。そんなこともあって遠出を少し控えてます。そのせいで、流石の私の写真もリアルタイムのものが手薄です。ちょっと困ってます。
毎日通う医院への道すがら、何時もこの紫陽花が綺麗なと思って見ながら通ってます。何故だろうと考えました(こんなところがまだ理科系人間?)。がく紫陽花ですが適当に散らばって咲いてます。それが全体として綺麗に見えました。花に限らず物にはそれが一番綺麗な見え方があるようです。今までの私だったら、もっと近付いてその一つを大きく撮ろうとしました。が、これは感じたそのままに撮ってみました、それが綺麗やんと思いました。
この紫陽花群?は、道路わきのガードレールの向こう側に植わっていますので、そのまま撮りますと真ん中に白いガードレールが写ってしまいます。それで今までは諦めていましたが、そのガードレールから下の部分だけにしました。少しは絵になったかなと思います。
今日は構図の勉強でした.(hero)

独り言1261(‘08.06.21)

2008-06-21 16:27:14 | デジカメ写真
今日も雨が降ったり止んだり、梅雨のお天気でした。そんな中傘さして歩いていて、マンションの公開空地植え込みの“アメリカディゴ”の枝に、赤い蕾がイッパイついているのが目に入りました。やっと、この子? も咲いてくれるかと近寄りましたがマダマダ蕾、それも本来の?真っ赤な色にはまだ少し早いようでした。もう少し待つかと思いましたが、折からの雨で露がイッパイついていました。今日はあんた達じゃないよと蕾に声掛けながら、この露狙いました。
スーパーマクロ搭載でなかったので余り大きくは出来ませんでしたが、イッパイ付いたのが雰囲気あってよかったかなと思います。以前、こんな露の中に向日葵の花をはっきり判るようにバッチリと撮って、こんなことも出来ますよという、あるカメラやサンの広告を見またことがあります。こんなのをやりたくて色々やった時期もありましたが、私には出来なかったので諦めました。
ヤッパリ私には、綺麗なものが綺麗に撮れたら充分です。そう思って頑張ってます。(hero)