2020/08/15
縮小板(31~55):2020年8月15日 トンデモ和製英語「ブラック」はなぜ使ってはいけないのか?
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縮小板(31~55):2020年8月15日 トンデモ和製英語「ブラック」はなぜ使ってはいけないのか?
31.クレオパトラの肌は黒かった!?
▼『ブラック・アテナ』 ~歴史的パラダイムのコペルニクス的転換を提起~
https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/40944291.html
▼『ブラック・アテナ』 ~歴史的パラダイムのコペルニクス的転換を提起~
https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/40944291.html
32.ギリシャ文明の色を変える
▼白色へ捏造されたギリシャ文明
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8776.html
33.黒人の肌は濃い褐色?
▼これぞ黒人の中の黒人! ハンパなく黒い漆黒の黒人モデル「メラニンの女王」が超話題
https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/40944275.html
34.自民党政治屋の黒人差別発言と河添誠発言
★首都東京では人種主義者の石原慎太郎(日本・南ア友好議員連盟(1984年発足) 幹事長)という名誉白人が熱烈支持されていました。 彼曰く――「アメリカでは黒人を使って能率が落ちている。黒人に一人一票やって も南アの行く先が混乱するだけだ、独立してもやっていけない」
★中曽根康弘「知的水準発言」1986年
日本は高度情報化社会、濃密激動社会であって、アメリカで言えばカリフォルニアにアメリカ全体の半分の生産が集まっている。しかも日本はこれだけ高学歴社会になって、相当インテリジェントなソサエティーになってきておる。アメリカなんかよりはるかにそうだ。平均点から見たら、アメリカには黒人とかプエルトリコとかメキシカンとか、そういうのが相当おって、平均的にみたら非常にまだ低い。
日本は徳川時代には識字率が50%もあったくらい教育が進んでいる。そのころ、ヨーロッパの国々はせいぜい20から30%、アメリカでは今でも黒人では字を知らないのがずいぶんいる。
★渡辺美智雄 1988年
日本人は破産というと夜逃げとか一家心中とか、重大と考えるが、クレジットカードが盛んなむこうの連中は黒人だとかいっぱいいて、「うちはもう破産だ。明日から何も払わなくていい」。それだけなんだ。ケロケロケロ、アッケラカーのカーだよ。
★梶山静六 1990年
たとえば、悪貨は良貨を駆逐するというが、アメリカにクロ(黒人)がはいって、シロ(白人)が追いだされているような混在地になっている」
★丸山和也 2016年2月17日(注:オバマの父はケニアからの留学生。よって奴隷の祖先は持っていない。)
・・・例えば、いまアメリカは黒人が大統領になっているんですよ。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ、はっきり言って。リンカーンが奴隷解放をやったと。でも、公民権もない、何もない。ルーサーキングが出て、公民権運動の中で公民権が与えられた。でもですね、まさかアメリカの建国、あるいは当初の時代にですね、黒人、奴隷がですね、米国の大統領になるなんてことは考えもしない。・・・
★山本幸三 2017年11月23日
何であんな黒いのが好きなのか
★河添誠(2013年12月1日) ──カナダのトロントで開かれたレストラン労働者の権利向上の国際会議で、日本の労働状況を話した時に「ブラック企業大賞」を私が紹介。移民の活動家から「いい運動だけど、ブラックじゃなくてホワイトだよね」と皮肉をこめて指摘された。アメリカなどでは、「ブラック」を否定的に使うことは許されない。
山本幸三の黒人への偏見・差別と名誉白人用語のトンデモ和製英語「ブラック」の使用者の黒人への偏見・差別がどこでどう違うのかが私には分からない。河添誠が日本国内だけでは差別語を使えると考える理由は、果たしてなんなのだろうか?
分かりやすく書けば、名誉白人用語のトンデモ和製英語「ブラック」の使用者は山本幸三(「何であんな黒いのが好きなのか」)をどう批判するだろうか?──ということだ。常日頃ブラックにあらゆる悪を含意して使いながら、まあブッチャケ「ブラックは悪を体現しているものだから嫌いになれ!」と日々吹聴しているのだから、多分彼女ら彼らは山本幸三発言を無視するか、沈黙するかのどっちかだ。
35.「ブラック校則」だって?!
「ブラック校則」という言葉は衝撃だった。だって私は昔、“愚劣な校則”の代名詞ともいえる母校の「丸刈り校則」廃止運動をしていたからだ。という事は、今風に愚かにも私について書けば、私は母校の「ブラック校則」廃止運動をやってた人物となってしまうのだ。
この命名の発案者は「髪を黒く染めよ!」という愚劣な校則のニューズにヒントを得て、トンデモ和製英語「ブラック」にくっつけて「ブラック校則」と造語した可能性もあるが、「黒く染めよ」も、「赤く染めよ」も、「白く染めよ」も愚劣な命令だからダメなわけで、問題は色ではない。
私たち日本という国で、「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動から半世紀後に、ブラックにどれほどの悪や愚劣を体現させたら満足するのだろうか?確かに日本という名の名誉白人低国は完成間近かも知れない。
▼この国の名誉白人は頭の中を占領している白人の美意識の「ガサ入れ」を今すぐすべきである。
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▼白人の価値観を信奉する人間は「白人」?
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▼ "愚劣な校則"の代表格の「丸刈り校則」がまだ残っている?!
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▼ 「ブラック校則」などという差別語で"愚劣な校則"の代表格である「丸刈り校則」の歴史を語るな!
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▼ 荻上チキは"愚劣な校則"を「ブラック校則」などと呼び、子どもに黒人への差別・偏見を広げている
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▼人種主義者で名誉白人の石原慎太郎が髪を金髪に染めていたら、と妄想してみた
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▼「ユー・ガイズ」と「ニガー」
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▼『朝日新聞』(2018/09/04)に堂々と載る差別語──「ブラック校則」
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▼NHKがニューズを流して・・・差別語「ブラック」は子どもの世界へ ~“ブラック校則”「下着の色」まで 民間団体が調査~
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▼「ブラック校則」と"黒色タイツ"が同居する愚劣な表題
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▼名誉白人低国では、差別語「ブラック」を使って、多様性を語る愚劣がまかり通る
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▼本多勝一の新聞記事 在日黒人留学生(『朝日新聞』1971年5月25日、1971年6月12日)①
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▼本多勝一の新聞記事 在日黒人留学生(『朝日新聞』1971年5月25日、1971年6月12日)②
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36.『フリーダム・ライダーズ 人種隔離バスへの抵抗』、この映画を見れば差別語「ブラック」はまず使えないだろう・・・
▼Freedom Riders (film)
https://en.wikipedia.org/wiki/Freedom_Riders_(film)
Not to be confused with Freedom Writers.
注:私も混同していてひどい目にあった。
ヒラリー・スワンク主演映画と混同するな。
▼JAPAN PRIZE 2011
第38回「日本賞」受賞作品
http://www.nhk.or.jp/jp-prize/2011/prize_winner.html
▼第38回「日本賞」受賞作品
最優秀賞
http://www.nhk.or.jp/jp-prize/2011/prize_audio_welfare.html
タイトル | アメリカを振り返る 人種隔離バスへの抵抗 |
|
国・地域名 | アメリカ |
|
機関名 | WGBH教育財団 |
1960年初頭、アメリカ南部では、乗合バスの座席、公共機関やレストランなど様々な場所が 人種隔離法により白人と非白人用とに分けられていた。連邦最高裁判所はこの法律に違憲の判決を下すが、南部では人種差別の実態が続いた。1961年5月、人種差別撤廃を求める黒人と白人の 若者12名が共に連れ立ち長距離バスで南部を目指す。彼らは「フリーダムライダーズ」と呼ばれた。しかし、行く先々で、白人優位主義者による襲撃や州法違反での地元警察からの逮捕など、様々な障害が立ちはだかる。番組は、アメリカの公民権運動を推進させることとなった若者たちの行動を豊富な資料映像と数々の証言によって克明に描き出すことで、アメリカの社会について改めて考えさせようとしている。
歴史的なフリーダムライドの話を世界の視聴者に届ける旅路は、一人の人間としても、プロの制作者としても、実にやりがいのあるものでした。人種差別に終止符を打つべく自らの命を危険にさらした何百人もの黒人と白人の若者たち。そのドラマチックな物語は、語るべくして語られるものです。これは、単なる魅了的な逸話だけにはとどまりません。人々が心をひとつにして挑んだ非暴力活動がもたらす力を伝える教訓でもあるのです。少数の人々が起こす大胆な行動は、私たちの心にも勇気を呼び起こすきっかけを与えてくれます。
私たちファイアーライト・フィルムズが物語を伝え続ける理由はそこにあります。このような作品に視聴者の皆さんが心打たれ、自らの人生や周りの世界を見直すきっかけになることが私たちの望みなのです。
グランプリ日本賞を受賞することができ、感謝しています。私たちの生活をより良くしてくれたフリーダムライダーズたちに敬意を表して、この名誉ある賞を受けたいと思います。
(スタンリー・ネルソン)
▼米国公民権運動を20代の信念で支えたジョン・ルイス 投票権獲得の闘いを語る
http://democracynow.jp/video/20120710-1
▼フリーダム・ライダーズ 人種隔離バスへの抵抗
http://democracynow.jp/video/20100201-1
37.アパルトヘイト南アで1976年5月、スティーヴ・ビコ、「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動について語る
▼42年前、スティーヴ・ビコ、「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動について語る
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38.「黒塗りメイク」問題について
▼「黒塗りメイク」問題では必見!~2015年、Eテレ、日本賞グランプリ『キミの心の“ブラック・ピーター”』~
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▼「黒塗りメーク」問題についての記事
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8458.html
▼河添誠への疑問3件
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8436.html
39.「ホワイト経営」とホワイトパワー音楽
▼「ホワイト経営」だって?!名誉白人低国のおぞましさ ~働き方改革推進なら「ホワイト」国が認証 人手不足の運送業に~
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▼「ホワイト経営」という言葉が流通する名誉白人低国で考える・・・、ホワイト・パワー音楽って?
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40.「旧日本軍はブラック体質」について
▼愚劣の極み~皇軍の体質を「ブラック」と書く歴史学者の書評~
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▼搾取企業を「ブラック企業」呼ぶ労働者も、殺人・強かん・放火・略奪を繰り返しているわけではない
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8611.html
41.米国民の意識を無視する日本の労働運動について
▼カルピスと日本の労働運動 ~米国で使えない言葉(差別語「ブラック」)が、日本では使えてしまう不思議~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8615.html
42. もし交通誘導員(ガードマン・ガードウーマン)が文学を書けば、色白に美などの価値を付与するはずもない
▼もしガードマン(労働者)が文学を書けば、色白に美などの価値を付与するはずもありません。
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8692.html
▼貴族階級の紫式部が書いた『源氏物語』と真夏のガードマンの肌の色
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▼労働者階級の文学で自らの美意識を検証する・・・
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43.名誉白人低国の政府もめざす名誉白人
▼諜報活動問題 ~英語を話す白人支配国の5カ国への加入をめざす名誉白人低国政府~
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44.著名人の差別語「ブラック」批判3例、+3
▼著名人の差別語「ブラック」批判3例
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▼(私の視点)造語と言語感覚 「ブラック」使い方再考を 尾鍋智子http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-10348.html
▼藤えりか:「ブラック企業」に「黒人差別」の指摘 どう思いますか
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▼ケイン樹里安:いつまで「ブラック企業」と呼び続けるのか? 不当な労働へのさらなる批判と言葉の洗練のために
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▼尾鍋智子の差別語「ブラック」批判への反論は?
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45.黒人国家ハイチの国民は肌の色にかかわりなく黒人と呼ばれる?
▼「ブラック国家」で私が真っ先に連想するのがハイチですが、そう――ハイチは世界初の黒人による共和制国家でした。
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▼黒人国家ハイチ、「ハイチの国民は肌の色にかかわりなく黒人noirと称される」(1805年5月20日制定、憲法第14条)
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▼ハイチの位置の正答率は9パーセント、連想することを7つまで書かせたが、最高でも3つを書いたのがせいぜいで、ゼロが70人、一人当たりの平均は0.4個
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★本多勝一『アメリカ合州国』朝日文庫、1981年
南部の旅
「黒人国」めぐり
頁146――
翌朝、ここの黒人居住区(引用者注:ミシシッピ州クレイ郡)にある
community Development Organization を見に行った。このクレイ郡の黒人たち がやっている共同作業の組織体である。事務所には昨夜会った娘たちが勤めてい
て、私を見るとまた笑いをこらえた(引用者注:前日、本多が娘たちの会話の中
の言葉「ブラックプッシー」の意味を聞いたため)。事務所の一室に次ページの
ような張り紙がある。
(引用者注:その張り紙の文面が以下――)
黒はよごれている
黒は汚い
黒は邪悪だ
黒はよこしまだ
黒は恥辱
黒は悲しみ
黒は陰気
黒は怒り
そして黒は白の反対
ウェーブスター辞書は嘘だ!
46.差別語「ブラック」が大好きな弁護士
▼なぜ、弁護士は差別語「ブラック」が好きなのか?①
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▼なぜ、弁護士は差別語「ブラック」が好きなのか?②
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▼なぜ、弁護士は差別語「ブラック」が好きなのか?③
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47. 黒人の肌の色の濃さと薄さ
★マルコムX――奴隷制度がしかれていたあいだ、考えてもみなさい、強姦者である白人の奴隷主の手を逃れえたわれわれ黒人の祖母、われわれの曾祖母、さらにわれわれの曾々祖母は、まずいなかったのです。
■チママンダ・アディーチェ『アメリカーナ』くぼたのぞみ訳、河出書房新社、2016年
・・・カートが「こちらは僕のガールフレンドのイフェメル」というと、彼女たちは驚いてイフェメルを見た。その驚きを隠す者もいれば隠さない者もいたが、その表情にあったのは「なぜ彼女なの?」という疑問だ。イフェメルにはそれが面白かった。その表情には見覚えがあった。通りで会った見知らぬ白人女性たちの顔に浮かんだものだ。彼女がカートと手をつないでいるのを目にすると即座に、彼女たちは同じ表情で顔をくもらせたのだ。大いなる部族的損失に直面した人たちの顔つきだった。たんにカートが白人だからではなかった。生まれながらの金髪、ハンサムな顔立ち、引き締まった体型、朗らかな魅力、それにお金持ちの匂いまでする白人だったからだ。もし彼が太った年増男で、貧しくて、ぱっとしない、エキセントリックな男だったら、あるいはドレッドヘアーだったら、そんなに目立たなかっただろうし、部族の守護者たちの怒りもいくぶん和らいだことだろう。さらに状況を厄介にしていたのが、彼女はきれいな黒人女ではあったけれど、彼女たちが努力すれば、彼といっしょでもまあいいかと思えないこともない、そんな黒人ではなかったことだ──肌の色が薄くないし、混血でもなかった。<以下略>
■『完訳 マルコムX自伝(上)』中公文庫、2014年、第3刷
頁30──
私が母によくぶたれたのは前にもいったとおりである。すくなくとも近所の連中から、あれじゃ子供を殺しかねないと思われる虞のないときは、いつでもよく叩いた。それというのも、母が手を振りあげそうな気配をみせても私はぽかんと口をあけ、のほほんとしていることが多かったからでもある。もし表をだれかがとおりかかったりすると、母は気が変わったり、二、三度ひっぱたいてやめたりした。
いまになってそのことを考えてみると、ほかの子供たちより私の肌の色がいくぶん白かったために父親がかわいがってくれ、それと同じ理由で母は私につらくあたったのは確かだという感じがする。母自身は黒人にしてはひじょうに白いほうだったが、自分より肌の色の黒い者に好感をもっていた。そういうわけで兄のウィルフレッドは特別母に気に入られていた。彼女がよく私に向かって、「外へ出てもうちょっと黒くなるようにお天道さまに当たっておいで」といったのを覚えている。私が薄い肌の色ゆえに優越感をもたないようにするためには、彼女は労を惜しまなかった。こうした私にたいする母のあつかいは、一つには自分が黒くなかったということによるものだという確信がある。
▼米国で、宮本エリアナは黒人から「肌の色が薄くていいね」と言われた
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▼肌の色の濃い、薄い
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48. 嫌な言葉には勇気をもって嫌という
▼言葉──差別語「ブラック」──とのたたかい ~アリス・ウォーカーに倣って~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8713.html
49. 差別語「ブラック」を使って「ブラック議員」「ブラック経営者」という表現が躍る国では、(プロ野球)ラミレス監督批判で彼を「ブラック監督」と名誉白人は呼ぶのか?
プロ野球の記録保持者をちょっと調べると、あらゆる国──アジアは言うに及ばず、例えばスタルヒンはソ連出身──から選手が来ていて活躍していたということを実感するのだが、この頃の記録でいえばバレンティンのシーズン最多本塁打であろう。クロマティーなどは記録には残っていないが、シーズン規定打席到達時に4割を超えていたわけで、もしその時に不運にもケガでもしていれば、災い転じて最後の4割打者としてもてはやされていたはずだ。要するにプロ野球は昔から「井の中の蛙」状態とはほどとおい分野であり、長島茂雄の戯言──「巨人には黒人はふさわしくない」などもあったが、国際化の波の中にずーっといたわけだ。よって監督経験者にも外国人はいて、ベイスターズのベネズエラ出身のラミレス監督は今年のはじめには日本国籍も取得している。ただし外国人監督ゆえにシーズン開始前から一部野球解説者からの批判に晒されているわけで、このあたりは島国根性の発露かもしれない。というわけで、ラミレスのワンマン体制──この是非をここでは問わない──を批判する時に、差別語「ブラック」を使い、「ラミレスはブラック監督だ!」と書けるかどうかということだ。ひょっとして名誉白人低国の極めつけのおろか者の名誉白人なら、そう書いてしまうこともあるのではないか・・・、これが杞憂で終わることを祈る。
▼この国には名誉白人弁護士しかいないのか?~黒人経営者には「ブラック経営者」と書けないことも分からない弁護士
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-10004.html
▼『朝日新聞』の記事(2019/05/09「病気や介護 休める議会に」)──「ブラック議員は誰だ」「ポンコツ議員」
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9922.html
▼バーバラ・リーを褒める澤藤統一郎は差別語「ブラック」が大好き ~おそるべし天皇制。衆院全会一致の阿諛追従決議。~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9919.html
▼名誉白人=澤藤統一郎のブログをブラックで検索すると・・・
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8375.html
50. なぜ残酷な笑いは「ホワイト・ユーモア」ではないのか?
▼ポンペオのカイロ演説:歴史の誤読
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9208.html
▼残酷な笑いは、なぜ「ホワイト・ユーモア」ではない?
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9068.html
▼本多勝一にとっての「ブラック・ユーモア」「黒い霧」「腹黒い」
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8938.html
51. 黒を含む名字と差別語「ブラック」
▼"黒"のつく苗字色々と名誉白人低国での"黒"
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8681.html
▼『週刊金曜日』の「日本黒紀」の"黒"について
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8964.html
▼黒を含む名字の現役プロ野球選手:黒田、黒羽根、黒木、黒瀬、・・・・・・
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-10138.html
52. 黒人差別における企業問題
▼「#BeWHITE」という洗剤のキャンペーン中断 花王
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▼グッチの黒セーター販売中止と手塚治虫、デーブ・スペクター、・・・のステレオタイプ化された黒人像
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9191.html
▼グッチ、黒いセーターの販売中止 「黒人差別」批判受け
ロンドン=寺西和男 2019年2月8日12時43分
https://www.asahi.com/articles/ASM2841M9M28UHBI00X.html?iref=com_latestnews_01
▼プラダに「黒人差別」批判
2018/12/17(月) 13:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000065-kyodonews-int
▼カルピスと日本の労働運動 ~米国で使えない言葉(差別語「ブラック」)が、日本では使えてしまう不思議~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8615.html
▼ 大坂なおみ選手に対する人種差別 ホワイトウォッシュCM事件から考える
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9364.html
▼アンドレ・ヴルチェク:グッチやプラダについて言うのは止めなさい!中国人もロシア人も好きなように生きたいのだ
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9700.html
53.白人至上主義者の司法が、なぜ「白い司法」ではなく「黒い司法」と表現されるのか?
▼人種主義者の白人の、白人による、白人のためのトンデモ司法を「黒い司法」と表記する名誉白人の度しがたき知性
映画『黒い司法 0%からの奇跡』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/kuroi-shiho/index.html
この映画で、白人至上主義者の、白人至上主義者による、白人至上主義者のためのトンデモ司法が「白い司法」ではなく、何で「黒い司法」と表現されているのか?と疑問を持つ人が1人でも多く出て欲しいと願う。
もちろん名誉白人低国の現状では、何の矛盾も感じない名誉白人を多数生みだす可能性が大きいのだが、白人の美意識に支配された愚かな自らに気づく人も少数ながらきっと出てくると信じたい。
白人至上主義者のトンデモ司法と闘っている有名な黒人弁護士が書いた書名に『黒い司法』を思いつく名誉白人の度しがたき知性を私は許さない!
▼「黒い司法」と「黒のシックな」比較~長澤まさみ:黒のシックなロングドレスで登壇すると~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11501.html
▼亜紀書房へのメール──『黒い司法』という書名について、・・・直ちに改題してください!
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11235.html
▼裁判という名のリンチ ~法廷に並んでいたのは白い顔、白い顔、白い顔ばかりだった、・・・だが名誉白人低国では「黒い司法」と表現する~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11403.html
▼BLACK IN BURAKU
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11483.html
▼差別語「黒」を使うと・・・ ~「政府新型肺炎対策の黒人脈」~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11648.html
▼私たちは名誉白人に生まれない、名誉白人になるのだ! ~名誉白人メディア・『リテラ』の言う「黒いものを白と言い張ってきた」~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11564.html
▼アニメーション、1分41秒 ※中日新聞は黒い会社ではありません※
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11207.html
▼『信濃毎日新聞』の記事にある「黒い関係」とは?
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11364.html
▼名誉白人低国の最新流行語辞典、というよりは解説
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11251.html
▼黒の再定義 ~白人の特権社会で・・・、古代人の肌の色を知ってからやるべきこと~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11371.html
▼「白い会社」「白い司法」「白い関係」「腹白い」「白い校則」、そして私の黒いノートパソコン
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11367.html
▼映画『慈悲の気持ちで十分』(注:名誉白人低国では『黒い司法』)も公開間近だが・・・
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11576.html
54.アンデルセン『みにくいアヒルの子』の罪
▼オコエ瑠偉とアンデルセン『みにくいアヒルの子』
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-13255.html
▼『中日新聞』コラムニストはカラスの大群に襲われる~『中日新聞』コラム「中日春秋」(2019/03/27)の白人の美意識に乗っ取られた色の価値序列の最悪例~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9462.html
▼ 白は美しく、白以外はみにくい?~もうアンデルセンなど忘れよう~
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▼ [CML 053876] 白は美しく、白以外はみにくい?~もうアンデルセンなど忘れよう~
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■本多勝一『殺す側の論理』朝日文庫、1984年1刷、1993年11刷
頁59──
アンデルセンの不安と恐怖
そのアンデルセンが、岩波文庫版の童話集の訳者によれば、『自伝』の中で、自分の童話が祖国デンマークで大いに歓迎されたのを喜ぶと同時に「かかる身に余る名誉に将来果たしてよく応へる力があるだろうかといふ一抹の不安を、或いは一種の恐怖を感ずる」と書いているそうです。ことによるとアンデルセンは、やがて徹底的批判を受けるときがくるのを、どこか心の片隅で予期していたのかもしれません。あるいは自分の作品になにかうしろめたいものが含まれていることを感じていて、"良心の呵責"がこの言葉を吐かしめたのでしょうか。
『皇帝の新しい着物』(裸の王様)というような明かな傑作も、たしかに彼の作品にはあります。それは認める。しかし私が最初に疑問を抱いたのは、子供の絵本で読んだ『みにくいアヒルの子』です。文庫本で原作を読んでみて、ますます疑問は強まり、ほかの作品も改めて読んでみました。『火打箱』、『白鳥』『ユダヤ娘』『かたわもの』『親指姫』・・・・・・
作品に一貫して流れている基調は「醜い者には汚い心、美しい者には美しい心」という恐るべき差別思想と、王様を賛美し、貧乏人は現状に甘んずるのを美徳とする典型的反動思想であります。そして「醜い・美しい」の判定は、すべて俗物的常識にしたがったアンデルセンの基準にほかなりません。アヒルやモグラやカエルは醜くて、ツバメや白鳥やチョウチョは美しく、したがって心の美醜もその通りなのです。最も許せないのは、アヒルは生涯アヒルであることの哀しみを、一かけらも理解していないことであります。アヒルの中の変種だと思ったら白鳥だった、乞食だと思ったら王子だった、といった正に「おめでたい」お話が充満している。現実に乞食である人、現実に醜い者、とうてい回復しえない身障者の心を、この男は考えたことがあるのでしょうか。かれらに「あきらめろ、夢でも見ておれ」と残酷に叫んでいるのが、このたくさんの作品群なのであります。<以下略>
頁61──
アンデルセン自身の解説(岩波文庫版童話集第10巻)によれば、たとえば『親指姫』は彼の最初の創作童話のひとつだし、「かたわもの」は「最も成功した作品の一編」であります。注目すべきは、純粋に彼の創作したこの二例などに最も典型的に欠陥が現れていることです。そして『裸の王様』のような傑作は、実はスペイン起源のもので、着想全体がスペインの13世紀の寓話作家に負っています。ますますアンデルセンの正体が見えてくるではありませんか。<後略>
(『看護』1975年1月号)
■星野ルネ『アフリカ少年が日本で育った結果』毎日新聞出版、2018年
頁98──
泣いてばかりの私へ
アフリカ少女は泣いていた
泣かずにはいられなかった
きっかけは
偶然見つけた1冊の絵本だった(『みにくいアヒルの子』)
他の子とは
違い
一匹だけ
黒いその
アヒルの子は
醜いアヒルと
さげすまれていた
そのアヒルは泣いていた
ところが
「醜いアヒルの子」は
「美しい白い鳥」
白鳥だった
というお話
少女は一冊の絵本に
自分の全てを否定
されてしまった気持になり
たった一人で泣き続けていた
白は美しくて黒は醜いの?
その時です
彼女の頭上からゆらゆらと
何かが落ちてきました
手紙だ
未来の私からの手紙だ・・・
Dear ないてばかりいたむかしのわたし
<中略>
白い色がよくて、きれいって
かってにきめられたような世界で、いばしょがなくて
死にたくなるくらい、つらい時もあったよね。
だけど、わたしの言葉を聞いて!
何がよくて、何が悪くて、何がきれいで
何がきれいじゃないか・・・。そんなことはだれにも決められない。
<以下略>
55.「ブラック企業大賞」、選考委員の顔ぶれと主張
■ブラック企業大賞とは
http://blackcorpaward.blogspot.com/p/blog-page.html
ブラック企業大賞実行委員会(50音順)
●内田聖子(NPO法人アジア太平洋資料センター〈PARC〉共同代表)
●河添 誠(労働運動活動家/都留文科大学非常勤講師)
●坂倉 昇平(NPO法人POSSE理事、ブラック企業ユニオン代表)
●佐々木亮(弁護士)
●神部 紅(ユニオンみえ書記長)
●土屋トカチ(映画監督)
●古川琢也(ルポライター)
●松元千枝(ジャーナリスト)
●水島宏明(ジャーナリスト・上智大学教授
■ブラック企業大賞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BC%81%E6%A5%AD%E5%A4%A7%E8%B3%9E
企画委員
古川琢也(ルポライター)
白石草(OurPlanet-TV 代表)
河添誠(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター事務局長)
佐々木亮(弁護士)
川村遼平(NPO法人POSSE事務局長)
松元千枝(レイバーネット日本)
内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
須田光照(全国一般労働組合全国協議会東京東部労働組合書記長)
水島宏明(ジャーナリスト・法政大学教授)
竹信三恵子(ジャーナリスト・和光大学教授)
土屋トカチ(映画監督)
過去の委員
印鑰智哉(メディアアクティビスト)
▼差別語「ブラック」を使う松元千枝(ブラック企業大賞実行委員会)が学んだジャーナリズム
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-11779.html
▼河添誠はトロントで運動家に皮肉を言われただけだが・・・
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8783.html
▼差別語「ブラック」使用者とプロ野球観戦
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8660.html
▼kojitakenの日記 2018年2月5日のコメント そうだ、そうだ、河添誠も言っている、米国などでは使えないが、なぜか日本では使えると
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8538.html
▼「『ブラック企業』は『差別用語』か」に「答え」が出た!? コメント欄 差別語「ブラック」を使う名誉白人はもう黒い服も靴下も
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▼佐々木亮の言い分 ~差別語「ブラック」問題と【ブラック企業大賞 実行委員】(50音順)~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-13251.html
▼差別語「ブラック」問題の河添誠・佐々木亮 ~問題を大きくして、差別者が居直る手口~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-13256.html