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ヘナチョコ革命 2020年版

世界を変える・・・

「ピクニックしながらリンチを観賞」

2024-03-13 02:33:25 | 優生学の親玉アメリカ問題
2018/01/30
黒人リンチで4000人犠牲、米南部の「蛮行」 新調査で明らかに
黒人リンチで4000人犠牲、米南部の「蛮行」 新調査で明らかに
2015年2月12日 15:39 発信地:ニューヨーク/米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3039348
米国の公民権運動を主導したマーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日にちなむ祝日に、米カリフォルニア州ロサンゼルスで行われたデモで「黒人の命は軽くない」と書かれたプラカードを掲げる男性(2015年1月19日撮影)。(c)AFP/ROBYN BECK
【2月12日 AFP】米国の人種差別に基づく暴力の歴史に関する新たな調査で、米南部では1877年から1950年までの間に4000人近い黒人が私刑(リンチ)によって殺されていたことが明らかになった。73年間にわたり1週間に平均1人以上が殺されていた計算になる。
 調査を行ったアラバマ(Alabama)州の人権団体「公正な裁きのイニシアチブ(Equal Justice Initiative)」は、現代の人種差別や刑事司法における問題は、米国の暴力の過去に根差すものだと指摘している。
 同団体の創設者ブライアン・スティーブンソン(Bryan Stevenson)氏はAFPに対し「ドイツならばホロコースト(ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺)の遺産に向き合うことを強いられるが、米国では逆だ。われわれは自分たちで真実と和解に取り組もうとせず、この遺産が引き起こしている結果に真剣に対処しようとしたことがない」と語った。
 同団体が数年かけて行った調査の結果、1877~1950年に南部12州で私刑によって殺害された人数が、従来の調査結果よりも700人多い3959人であることが分かった。うち大半は1880~1940年の間に発生していた。
■「ピクニックしながらリンチを観賞」
 またスティーブンソン氏によれば、私刑のうち20%は、驚くことに、選挙で選ばれた役人を含む数百人、または数千人の白人が見守る「公開行事」だった。「観衆」はピクニックをし、レモネードやウイスキーを飲みながら、犠牲者が拷問され、体の一部を切断されるのを眺め、遺体の各部が「手土産」として配られることもあったという。
 例えば1904年にはミシシッピ(Mississippi)州ダッズビル(Doddsville)で、黒人男性ルーサー・ホルバート(Luther Holbert)が、白人の地主を殺害したとして、妻とされる黒人女性と一緒に数百人の前でリンチされた。2人は木に縛り付けられて指を切断され、暴漢たちはその指を配った。ホルバートは耳も切り落とされ、頭蓋骨が砕けるまで殴打された。さらに暴漢たちは大きなコルク栓抜きで2人の体に穴を開け、肉の塊を取り出したという。
「公正な裁きのイニシアチブ」によれば、犠牲者のうち数百人が、投票をしようとしたり、黒人の地位向上を訴えたりしたこと、さらには歩道で脇に寄らなかった、白人の女性にぶつかった、といったもっと些細な規則違反を理由に殺された。一方で同時代、黒人をリンチで殺害したかどで有罪となった白人は一人もいない。
「多くの人はこの時代について知識がない。100年足らず前の米国社会で人々がこうした蛮行に走っていたことを想像するのは、非常におぞましいことだ」とスティーブンソン氏は述べている。
 一方、南部で常態化していた脅威から逃げるために、1910~1970年の間に600万人近いアフリカ系米国人が米北部や西部の都会のゲットーに流入した。
■現在も黒人に偏る死刑判決
 米国では現在も、逮捕、有罪、投獄、死刑の対象となるのは黒人に偏っている。米人口に黒人が占める割合は13%でしかないにもかかわらず、1976年以降、米国で刑が執行された死刑囚の34%が黒人で、現在収監されている死刑囚も42%近くが黒人だ。
 スティーブンソン氏は過去のリンチと、現在の米国の刑事司法制度の問題、そして警官の手で殺されている人の中で圧倒的に黒人が多いこととの関連性を指摘。「リンチが死刑になり、投獄になっている。悪者扱い、犯罪者扱いが有色人種に偏っているのだ」と語る。
 最近の米国で、武器を持たない黒人男性が、警官に殺害される事件が相次ぎ、そうした状況への抗議デモで「黒人の命は軽くない(Black Lives Matter)」というスローガンが叫ばれているが、問題の根は同じ歴史にあるとスティーブンソン氏は言う。
「米国人による米国人に対するテロリズムが広く実行されていた時代があったことを、多くの米国人は分かっていないと思う」(c)AFP

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米軍兵士間で性犯罪が増加 (戦争にはレイプはつきものだ② ~起きなかったレイプ~ )

2024-03-13 01:43:26 | シオニスト・ナチ国(イスラエル)問題
2020/05/03
米軍兵士間で性犯罪が増加 (戦争にはレイプはつきものだ② ~起きなかったレイプ~ )


★スーザン・ブラウンミラー:警察署から検察官事務所、陪審員席から判事席、はては最高裁判所にいたる法律の執行にかかわる重要な領域において、女性が伝統的に締め出されてきたという事実は、男性の考案した法律の下で正義を求める強姦の被害者にとって、二重のハンディキャップとなってきた。したがって、単に法律の文言のみならず、法律の執行と正義の確立という重大な責任を負っている人びとの顔ぶれも変えていかなければならない。
▼S・ブラウンミラー『レイプ 踏みにじられた意思』幾島幸子訳、勁草書房、2000年
頁313──
 現代法を全面的に見直し、性的暴行に関連する法律に新しいアプローチを採用するには、法の執行面でも新しいアプローチをとることが必要になる。制定法を誰が解釈し執行するかは、法律の内容そのものと同じくらい重要なのだ。現時点では、性的暴行の被害者が法的正義を求めるには、警察や裁判所の複数の男性に依存しなければならないが、彼らはその男性的指向性や価値観、内面に抱えた不安などから、加害者側の陣営に安穏と身を置いているといわざるをえない。
 レイプにまつわるもっとも痛烈な皮肉といえば、聖書に出てくるヨセフとポティファルの妻の逸話以来さまざまな民間伝承に受け継がれてきた、犯してもいない強姦の罪で告発される男の恐怖だろう。この恐怖は、ジグムント・フロイトとその弟子たちの精神分析理論において新たな生命と意味を付与されることになる。そしてこれが狡猾で嘘つきで執念深い女から男を守るという集合的目的だけを念頭において作られた特殊な証拠基準(同意、抵抗、貞節、補強証拠)に助けられ、レイプの告発に対する弁護の核心をなすにいたったのである。
 どんな犯罪においても、虚偽の告発に対する恐怖は──たとえば、悪意にもとづかない人違いといった場合もあるのだから──まったく故なきものとはいえない。だが男たちが、女はレイプされたといとも簡単に嬉々として触れて回るという説を世の中の男女に首尾よく流布させている一方、現実には被害にあった女性は被害を届け出て法の正義を求めようとせず、泣き寝入りすることが多いというのは、まったく皮肉な話である。女性が被害を届け出ない理由は、事件を公にするのは恥だという思い、性的攻撃を受けていながらそれが自分の過失だと感じてしまう複雑な二重基準、加害者から復讐されることへの恐怖(1度でも強姦された女性にとっては、再び同じ目に遭うのではないかとの恐怖は当然大きくなる)、そして自分の供述が皮肉や嘲笑を買うことへの不安(それを十分に裏づけるだけの証拠を、女性たちはこれまでいやというほど見せつけられている)などさまざまである。
 1965年に出されたFBIの『統一犯罪統計報告書』によると、警察に被害届が出された強姦事件の20%は「捜査の結果、根拠なしとの結論に達した」。1973年にはこの数字は15%に減少しているが、それでも強姦は依然として「もっとも届け出が少ない犯罪」であった。虚偽の告発が15%というのはどう考えても多すぎる数字だが、その後ニューヨーク市が性犯罪分析特別班を設置し、婦人警官に届け出た被害者の面接にあたらせたところ、同市における虚偽告発率はわずか2%にまで下がった。これはその他の暴力犯罪における虚偽告発率とぴったり一致する。この統計の謎が何を物語っているかはいうまでもない。女は女の言葉を信じるが、男は信じないということだ。
 警察署から検察官事務所、陪審員席から判事席、はては最高裁判所にいたる法律の執行にかかわる重要な領域において、女性が伝統的に締め出されてきたという事実は、男性の考案した法律の下で正義を求める強姦の被害者にとって、二重のハンディキャップとなってきた。したがって、単に法律の文言のみならず、法律の執行と正義の確立という重大な責任を負っている人びとの顔ぶれも変えていかなければならないのだ。
 完全な男女平等を勝ちとるためには、この法の執行というきわめて重要な分野における男女の均等を達成するための闘いの成否が試金石になると私は信じている。法の執行とは文字どおり、必要に応じて強制力を行使しつつ社会秩序を維持することである。そして強制力とは、古くは復讐法の時代以来──体格や力の強さ、生物学的構造、そして慣習的に女性を排除してきたきわめて意図的な訓練のおかげで──男たちの特権とされてきたのだ。

頁332──
 もちろん私は、男女を問わずどんな年齢の人も、暴力犯罪の徴候があれば十分に警戒し、護身に努め、不案内な土地での夜道や不意の来訪者といった危険な可能性の潜む状況に気をつけなければならないと思う。だが女性にだけ特別な警戒という重荷を背負わせることは、何の解決ももたらさない。レイプに個人的解決法などありえないのだ。この種の忠告に一字一句素直に従い、それで社会の利益──あるいは自分の利益──に寄与していると考えている女性がいるとしたら、それは大きな思い違いである。その人個人に危険が及ぶ確率はたしかに多少は緩和されるかもしれない(もっとも塀に囲まれた修道院で強姦された尼僧もいるくらいだから、その効果とて疑わしいと私は思う)ものの、社会に野放しになっている潜在的レイピストの数はまったく減らないばかりか、レイプが最終的に女性の精神的・情緒的健全さに与える影響は、その行為が実際に行われることなしに、達成されてしまうのだ。なぜなら、自己防衛という特殊な重荷を受け入れることは、女性は恐怖に怯えながら生きていかねばならず、男性と同等の自由や独立や自信を手に入れることなど不可能だという考え方を強化することにほかならないからである。
■戦争にはレイプはつきものだ② ~起きなかったレイプ~
http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8572.html





■米軍兵士間で性犯罪が増加

May 02, 2020 16:34 Asia/Tokyo
https://parstoday.com/ja/news/world-i61271
米国防総省が、米軍兵士の間で性的犯罪が増加していることを明らかにしました。
フランス通信によりますと、米国防総省の性的暴行予防対策室は報告の中で、2019年の米軍兵士による性的犯罪が7825件に達し、前年に比べ3%増となっていることを明らかにしました。
また、米各軍の中で性的犯罪事例が最も多いのは空軍で9%増と報告しており、海軍でのこの数字は5%となっています。
この報告はさらに、米軍での性的暴行の73%が軍の幹部や上官らによるものだと指摘しています。
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スキャンダルにまみれたイスラエルの「救出」団体が10月7日の捏造を煽る

2024-03-13 01:23:02 | シオニスト・ナチ国(イスラエル)問題
スキャンダルにまみれたイスラエルの「救出」団体が10月7日の捏造を煽る
マックス・ブルメンタール·2023年12月6日
HTTPS://THEGRAYZONE.COM/2023/12/06/SCANDAL-ISRAELI-OCTOBER-7-FABRICATIONS/

証拠なき叫び:見掛け倒しの「ハマス集団レイプ」報道に関するNYTへの質問
マックス・ブルメンタールとアーロン・マテ·2024年1月10日HTTPS://THEGRAYZONE.COM/2024/01/10/QUESTIONS-NYT-HAMAS-RAPE-REPORT/
国務省は、イスラエル兵がパレスチナ人女性を性的虐待し、虐殺したという報告を軽視している
ワイアット・リード·2024年2月23日HTTPS://THEGRAYZONE.COM/2024/02/23/STATE-DEPT-ISRAELI-SOLDIERS-SEXUALLY-ABUSING-SLAUGHTERING-PALESTINIAN-WOMEN/
西側メディアは「証拠」をでっち上げ、性犯罪は実現できなかった10月7日の国連報告書
ワイアット・リード·2024年3月7日HTTPS://THEGRAYZONE.COM/2024/03/07/MEDIA-CONCOCTS-UN-HAMAS-RAPE-REPORT/
ハマスによる「組織的かつ意図的な強姦」を主張するイスラエルの新報告書は、虚偽の西側メディア報道に依拠している
マックス・ブルメンタール·2024年2月22日HTTPS://ADMIN.BLOG.FC2.COM/CONTROL.PHP?MODE=EDITOR&PROCESS=NEW
リークされたイスラエル・ロビーのプレゼンテーションは、「ハマスの強姦」の主張でガザに対する戦争を正当化するよう米国当局に促す
マックス・ブルメンタール·2024年3月6日HTTPS://THEGRAYZONE.COM/2024/03/06/LEAKED-ISRAEL-LOBBY-OFFICIALS-WAR-GAZA-MASS-RAPE/


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