1gの勇気

奥手な人の思考と試行

ほかに気を

2005-01-20 22:19:44 | 1gの短歌
ゆらとなり
見ゆる相手は
ほかに気を
見つめる先は
恋する乙女

好きになった相手は、他の男に夢中な相手。
後ろから見る分、彼女のつらさも痛いほど分かる。
同じつらさを感じながら共有できないジレンマ。

あきらめる?
割ってはいる?
じゃまをする?

いずれにせよ、何もしないというのが一番悪い結論。
せめて嫌われてみようよ。
その(自分の)存在を彼女に意識してもらうために。

適材適所

2005-01-20 22:01:41 | 1gの思いつき
一瞬で
なんでも覚え
成績良
社会に出ては
マニュアル人間

暗記力があると、高校くらいまでは秀才で通せる。
いい大学に入れる。(今の大学なんて入った者勝ち。)
いい会社(大きな会社)や、官公庁に入れる。

ぼくのようにそうでない人は。
そこそこの大学(ぼくはそれすら行けず専門学校行ったが。)に入り、
なんとかどこかへ就職する。(上の歌は若干ねたみも含まれる。)

どちらがいいか。
いい悪いではなく、
適材適所ということだ。

大企業や官公庁は、マニュアル通りに的確に確実に動いてくれる人間を求める。
少なくとも上長にあからさまに逆らうような人間は欲しくない。
なにしろ、同じ事を続けてればそこそこの売り上げ、利益がでるんだから。

これこそが大企業病なんだが。
記憶力のエリートそろえても、簡単にはこれは回避できない。
いや、エリートそろえたからこそ。(前例を繰り返すことは大得意。)

で、そうでないひとは?
相対的に小さな企業に就職する。
となれば、自然と裁量範囲が広くなる。

当然だね。人数少ないんだから、歯車やってる余裕はない。
広くなれば、会社に個人の特徴(能力)が影響してくる。
うまくいけば、大きくなるし、失敗すれば倒産する。

で、それも記憶力の劣る人の方がそちらの方がむいている。
なぜか。
記憶力の劣る人は、記憶力という便利な機能がない分考える。

記憶力から得られる結論は一つだが、
思考から得られる結論は、複数でてくることが多い。
複数と言うことは、絶対の自信は持てないということでもあるが。

けど、複数でるということは、最終的に選択する結論も毎回変わってくる。
多様性が生まれるわけだ。
また、まれにこれまで最も正しいと思われていたことよりも、よりよい結論(通常は案)が出ることもある。

中小が大企業に勝つためには、これが必要。
同じことしてたんでは、とうてい勝ち目がない。
例え効率が悪くても、大企業の上を行く思考力が必要。

記憶力がない分考える力を鍛えた(鍛えざるを得なかった。)人たちは、
マニュアルこなすよりもこちらの方が得意。
これが適材適所。

めっぱい休む

2005-01-20 18:50:31 | 1gの短歌
よれよれで
残業できず
はや半月
せずに済むうち
めっぱい休む

このまま行くとなんと入社以来のノー残業月。
すげー。
実はもう残業できるんだけど(体力回復)できないふりをして帰ってる。

3月くらいまでつづかんかな。
ちょっとチャレンジしてみよう。
けど、仕事山積みの予感だしな。(商談中多数。)

言った言わない子供のケンカ

2005-01-20 10:49:04 | 1gの思いつき
NHKと朝日新聞のはなし。
今朝の朝日新聞は、昨日のNHKの元総局長の発言を無視し、
圧力を感じたと言ったと伝えている。

ははははっは。
おもろい。
もうこうなると子供のケンカだ。

言った言わない、双方ともなんの証拠もない(あるのは本人の証言だけ。)状況で
これ以上何やったって、無駄だと思うぞ。
諦めて、裁判に持ち込もう。

裁判になれば、結論が出るまでおとなしくなるし。
しかし、取材なら発言起こし用のテープくらいあってもよいようなものだが...。
けど、天下のNHKにケンカ売ったのは経営トップの判断としては失敗だと思うぞ。

都心への旅

2005-01-20 10:08:29 | 1gの短歌
久々に
電車に乗って
街中へ
緊張強いる
人混みの旅

昨日久しぶりに新橋(東京駅の二個下)へ。
よくテレビでサラリーマンにアンケートとっているところだ。(しかもなぜか夜。)
長旅の割には、仕事はちょろっと。(というかぼくは行かなくてもよかった。営業め。)

相変わらずあそこ人多い。(おかげで疲労困憊。)
もっと多いのはそこに至る道のり。
しかも黒ばっかりだ。葬式の街みたい。

帰り道。
わずか50mの間に五階もキャバクラの呼び込みになんか見せられるし、
横断歩道(信号なし)渡ってんのに、クラクションならしてつっこんでくる車いるし。

あと、例によって(?)女の子の話もしとこう。
みんなスラッとしたスーツ着て、かっこよく歩いてる。
若干くたびれている背中が哀愁を漂わせている辺りが魅力的。

なんというか、フォーマルだね。(あたりまえだが。)
うちの方(会社)はまだ田舎の街のせいか、生活感がある。
フォーマルというよりは、外出着。

化粧も薄いし、(いやほんとに。)
近づきがたいというオーラはうちの方がかなり少ない。
まあ、緊張感がないとも言える。