今日の相場
今日は1.7%の下げでした。
額で言うと、274円安。
昨日(今朝)のNY市場は2%を超える下げだったので、それに比べればたいしたことはない。
一応終値で16000円をがんばったし。
水神の株は耐えきれず、赤字転落ですが。
水神のは、TDKとスクエニの動き次第です。一番保有額(割合)が大きいので。
値下がりといえば、任天堂の株が7%下げたそうです。
でも、(今調べた)終値では5%弱だの。
円高で利益が目減り。が原因ですが...。
なんか振られすぎでは?
最終的には決算時の為替相場次第なわけだし。
それも単なる数字だけで。いちいちすべてのドルを円に換えてるわけでもない。
現地での経費にも使っているでしょう。
そもそも。
そんなのただの数字であって、企業の収益力とは無関係。
そんなんにいちいち反応するのもどうなの?
利益額・利益率なんて、単なる指標の一つ。
それが株価のすべてではないはずですが。
が。
市場参加者がすべてだと思えば、すべてなのです。
ルールは理屈でなく、市場参加者が作る。
それが株式市場。
なのですな。
でも、不思議と長期的に見れば、理屈に落ち着く。
力のある企業の株価が高くなる。順調に。
短期売買と長期保有では、見るところが違う。ということでしょう。
日々の日経平均を見て、株が上がった、下がった、ゆうのも短期売買の一種。
半年先の日経平均は確実に今より高いでしょう。
と、ぼくは見込んでます。
米国のリセッション(景気後退)なんかも言われてますが。
9月半ばだそうです。
方向性が決まるのは。
米国の金融機関の決算予想の修正がそのころ行われるから。
よい方に向くとは誰も考えてなくて。
そんなのはすでに織り込み済みで。
みんなが考えている以上に、悪ければまた株が下がる。
意外に、影響(損失)が軽微なら、株価は上がる。
...って、ボクスターそんなに待つ気はないのですが。
売り時を探し中です。
ついでに、今日調べた金融用語を二つ。
クロス/円。ドル/円と同じ文脈で出ますが、これは非ドル通貨同士の為替相場を指す。
ドル/円だけでなく、クロス/円でも円高が進んでいる。という風に使われる。
ユーロ/円やポンド/円を総称する場合に使われる。
もう一つは、逆資産効果。
逆でない資産効果は、資産がたくさんあると、安心して金を使うということらしい。
で、逆の逆資産効果は、資産が目減りすると不安になって金を使わなくなる。
...はずなのだが、どこぞの調査では、資産効果はあるが、逆資産効果はない。らしい。
資産が目減りしても金は使われるとのこと。
まあ、資産減っても食わないわけにはいかんしの。
もちろん、資産が多いときほど豪遊はせんのだろうが、それでもそこそこ使うらしい。
相対的に言えば逆資産効果もあるようだが、絶対的な金額ではさして効果はないとのこと。
金融ニュースでは、もっともらしくこういう言葉が使われますが、
単に現在の株価(為替も)水準を説明するために、後付の言葉です。
言ってみれば、後出しじゃんけんみたいなものです。(...若干議論がづれてるか。)
専門家の言葉だからといって、鵜呑みにするのはやめましょう。
最終的には自己判断です。
ま、水神みたいに単に楽しんでるだけなら、信じてみてもおもしろいですが。
ずーっと追ってると、言ってることが一月もたつと変わってることがわかります。
ま、当然ですが。状況も一月で変化しているので。
つまりは、一月先の株価(や為替)水準の予測は困難を極める。ということだな。