田舎の価値と不思議なノウンくん

三つ目。
別荘も書いとくか。
ついでにノウンくんも。

別荘は、駐車場がないのと、木が伸び放題なので、別荘管理会社に依頼して
駐車場作成と木の伐採を依頼しようと思っていたのだが。
90万円かかると言われており。

家で90万はふっとび。
現状維持決定。
しかたないので、木は伸び放題の枝を切る高枝切りチェンソー購入。

ハサミやノコギリでなんとかなる量ではない。
大自然。
と言っていい状態。

文明の利器を使わずして制し得る自信がなかった。
で、本日到着。16800円(税込)なチェーンソー。
最大3mいけるらしい。

最小が何mかは不明だが。
とりあえず、次回行った時はばっさばっさと切り倒す予定。
別荘な家自体はいたって健全。

46年前の家にしては痛みは少ない。
柱とかみるとかなり金かけて作ってる感じだ。
当時は5000万したらしい。

それが、今では680万円(諸費用込みで750万円)
時代の流れはこうも値段を変えるんだの。
昔の金持ちが買った家は、作りがしっかりしておる。

そして。
のべー。度がハンパない。
ただそこにいるだけで。

世の喧騒を全て捨象できる。
この価値は、750万円では買えない。
いや、買えたけど、代えられない。

あと、東京では見えない星が落ちてきそうなほど煌めいている。
その空気の綺麗さと街明かりの少なさに感動する。
なるほど。別荘の価値はこんなところにも。

ノウンくんは、コリドラスなナマズです。
うちに来て半年弱。
来た時は3cmくらいな元気な子でしたが。

今はどう見ても7cmくらいあります。
。。。あれ？
この子6cmまでじゃなかったっけ？

でかくなりすぎじゃ？
しかもナマズはなつかない。
とだれか書いておったが。

エサくれダンス半端ない。
めちゃめちゃなついておる。
んー。ナマズなのか？ほんとに。

なんかおかしなことになってますが、まあネットの情報なんてそんなもんかと。
知識ではなくリアル。
いまここにいるノウンくん。

かなりかわいい。
地震もこないのに騒いだり。
見てて飽きないノウンくん。

別荘購入

こんにちは。
水神です。
およそ一月ぶり。

一応一ヶ月間生きておりました。
さて。
何から書こうかと。

とりあえず、ひと段落ついたので、別荘について書いときます。
これを見て別荘買う人もいないと思いますが、
こんな買い方もあるんだという一例。

そもそも別荘と思い始めたのは、ログハウス欲しい。
から。始まり。
いや、その前は、薪ストーブ欲しい。だな。

薪ストーブが欲しい。→薪ストーブに合うのは、ログハウスだ。→ログハウス建てるなら別荘地！
という三段論法です。
風が吹いたら桶屋が儲かる的な。

で、山か海か。という選択肢があったのですが。
山だとこもるな。
遊ぶなら海だな。

で、東京くんだりから海行くんなら、伊豆！
という単に自分が知っている地名から伊豆に決定。
千葉っていう選択肢もあるようですが。

都内より西の方からだと都内通過しないといけないので、渋滞的に遠いのです。
あんまり場所は悩まんかったの。
あとは、金だ。700万円で買えるとこ。

700万円で伊豆に別荘が買えるのか？
という疑問をお持ちの方は、ネットで軽く調べてみてください。
ごろごろ出てきます。ぼろいのが。

別荘地(地面！)なら、100万円とか200万円とかででてきます。
家建てるのに、2000万円とかかかりますが。
そんな金はない！

本当は中古のログハウスを探していたのですが。
ない。
いや、数件はあるのだが。数が少ない。

ちょうど良いのがないのですな。
んー。
で、ネットで物件探すこと2週間。

とりあえず、見てみんとはじまらんの。
ということで、比較的まともそうな物件をひとつ見つけて、伊豆不動産屋へ問い合わせ。
要望はズバリ700万円で買えること。

そのまともそうな物件は770万円だったんですけどね。
見てみて。
んー。んー。

むり。
なんというか。岩山。
確かに土地は150坪オーバーで広いのですが。

岩山の上に家が建ってる感じ。
ふふふ。。。
笑うしかないの。

他にも1000万円の物件とか見せてもらったのですが。
今一つ気に入らず。
あの辺山なんですな。

山といえば聞こえがいいが、崖。
あー。
うー。

現実とはこういうものか。
と。最後に、昨日出たばかりという物件を見に行って。
ここんちも岩なのですが、それまで見てきたところに比べれば平坦。

で、家は平家の1LDK。
1LDKで50m2超というだだっ広い家。
築45年。

一応前の持ち主が7,8年前に屋根等々直したらしく、一応直さなくても暮らせるレベル。
直したほうがいいんだろうが、金がない。
で、価格がなんと680万円。

ぬお。
予算内。
前日でたばかりなので、価格交渉は難しそうだが。すでにいい値段。

その後調べてみたら、ここの別荘地(別荘地も管理会社により違いがある)の最低価格水準。
ほぼ即決。
だが、高い買い物だしの。一応戻って考え直す。

不動産屋曰く、安いので、すぐに買い手がつきそう。
売り手はすぐに売りたいらしく、そんなに長く待ってはもらえない。
とのこと。

さて、この言葉を額面通りとるかどうか。
だが。これが。この不動産屋さん、いい人なのですな。
というわけで、次の週にもう一度見に行って、本当にここでいいかどうか確認する。

売主さんには2週間待ってくれと不動産屋が話をつけてくれたらしく、
一週間考える猶予ができて。できたけど、まあ概ね買う気でいるし。
何しろ、この値段で直さなくても住める物件は数少ない。

場所も悪くないし。
というわけで、決定。
したのが。。。いつだっけ？

10月後半くらいだったと思う。
そのあとが長くて。
早く決めてくれゆうわりには、売るのは時間が掛かる。とのこと。

家庭の事情らしい。
こちらも、11月半ばは一週間旅行に出てたりで。
契約は11月後半の日曜日。


不動産は契約を二回に分けて行うことが通例とのこと。
一回目は、売買契約を結ぶ旨の約束。
この際手付金を売買代金の1割程度払う。

事情があって、買主側が買えなくなった場合。その手付金を放棄することによって契約を解除できる。
売主側が売れなくなった場合は、手付金の倍額を払うことによって契約を解除できる。
とのこと。この効力は10日後(だったと思う)から発生する。

つまり、10日以内なら、金がかからず契約放棄できる。
だったはず。記憶が怪しいが。
で、実際の売買はそれから4週間後。が、19日(金)。

不動産の売買は現金取引なんですな。
契約と同時に、全額を払う。
ローン組んだ場合どうなるかはわからん。

今回は現金だったので。
10年間地味に貯めてきた目的のない貯金。
で、さすがに現金620万円(60万円は1回目の契約で現金で払い済み)を、札で渡すわけにもいかず。

預金小切手なるもので、払うとのこと。
んー、っと。
なにそれ。

よくわからないので、銀行のなんでも問い合わせ受付電話へ電話してみる。
小切手の件は、こちらではわからないので支店に聞いてください。
もっと、丁寧に対応してくれましたが、要約するとこういう回答。

ぬー。
しかたないので、休みとって銀行窓口へ行く。
預金小切手作りたいんですけど。

振り出し用紙と小切手発行申込み用紙を渡され、書いてください。と。
ようわからんが、書いてみる。
で、出すと、金額が大きいので念のため本人確認をしたいとのこと。

方法は、キャッシュカードを機械に入れて、暗証番号を確認する。
いいのか？それで。
免許証とかにしないのか？

事前にネットで調べたところによると、200万円以上お金を動かす場合は利用目的を聞くと書いてあったのだが。
それはなく、本人確認だけ。
ふーん。

あと、口座を持っている支店ではなくて、近所の支店で問題なく小切手作れました。
口座のある支店は訳あって遠いので、そこまで行くようだと大変だな。。。と思っておったのですが。
おそらく一生に一度の預金小切手作成でした。

小切手いうと、当座預金でないと作れないと思っていたのですが。
普通預金でも作れるのですな。
当座預金の小切手とは別なもののようですが。

さて。
不動産売買は、手数料がかかるのです。
そのほか温泉の権利金とか。

これらがまとめて70万円かかっております。
したがって、支払額は750万円。
が、ここまで。

このあと、この別荘には駐車場がなかったのでそれを作るのと、ぼさぼさに生えてジャングル化しておる。
木々の伐採を依頼したのですが。
これが、90万円。

。。。金がない。
90万円の内訳みると、まあ、こんなもんか。とも思う。
個々の金額は高くなくても積み重なると90万円になるのですな。

消費税じゃま。
一応考えておりましたよ。
別荘買う前に、ざっくり100万円くらいかかるときいておったので。

けど、もうこれで終了。ぼくの預金。
んー。
困ったの。

あと、固定資産税、水道光熱費、別荘の町会費(別荘地なので、管理組合がいろいろやってる。)合わせて。
年間30万円かかる。
結構ばかにならん額だの。

ちなみに。
リゾートマンションだとさらに、莫大な額の管理費が別途かかるらしいです。
年間数十万円。

リゾートマンションが100万円とか200万円で出てたりしますが。
毎年そーとーな額の維持費がかかるので、それを考えた上での購入をお勧めします。
一軒家は自己責任なので、そういうのはないですが。町会費が5万円/年くらいです。ぼくが買ったとこは。

最後に一つだけ。
伊豆には東京と違い、昔新潟で見た満天の星空がありました。
これだけで、数百万円の価値を見た気がしました。

さて。今後はDIYでいろいろ直したり、海で遊んだり(半年後だの)というのを地味に書いていくつもりです。
次回行くのは正月明けの三連休の予定。
その時にまた何か気づいたところをひとつふたつ。