言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

あなたを見ていたくて

2013年01月01日 | Weblog

眩しすぎて目が開かない
それでも
あなたを見ていたくて
こらえる

涙が零れて
頬を伝って
顎から滴る

それに気付いて あなたは
無邪気に「どうしたの」と聞く

私は「何でもないよ」と言うけど
本当は切なくて嬉しくて悲しくて
この気持ちを言い表せなかったんだ




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