言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

screaming alone

2010年01月25日 | Weblog
赤い木の実に食らいつく
君の横顔が愛おしい

目を離したくないのに
僕は瞼を伏せてしまい
君の残像だけが映る

世界が眩しすぎるのがいけないの
君が輝きすぎているのがいけないの

僕の闇は君には届かない
届かなくて いいけれど
そして君の光は僕を救えない

だから僕は君の残像だけ抱いて
深い深い眠りの世界で泣き叫ぶの



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