言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

そして彼は旅立った

2009年11月02日 | Weblog
いつもと何ら変わらない朝が来た
私は眠たい目をこすりながら
あなたに別れを告げたのよ

そして彼は旅立った

本当は眠ったふりをして
あなたを見送らずにいたかった

あなたが私を揺さぶるから
仕方なしに身体を起こしたわ

旅立つ彼の清々しさ



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