言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

ひめくり

2009年12月01日 | Weblog
嘆く声が聞こえまして
ふと足を止めてみたのですが
振り返ったところで誰もおらず
また一人とぼとぼと歩き始めました

あの夜からというものの
私の心は常に何かに捕らわれ
いっそ縛られ動けずにおります

助けを求める人も
救いとなる対象もない
ひたすら日めくり暦めくり
静かに週末の時を待つばかり



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