言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

"hug me tightly to your chest"

2017年12月20日 | Weblog

圧し掛かる重さが怖くなったのは
一度や二度のことじゃないけれど

たとえ羽があったとしても
きっと逃げはしなかったでしょう

ツカマエテイテと言葉もなく
叫んでいる その瞳の色が切ない

いつだって手を伸ばしているのに
いつだって抱きしめようと しているのに