朝からNHKはチリ大津波のニュースを流しているが字幕放送がない。
午後6時51分の首都圏ニュースも、関東地方の津波の影響が放送されたが字幕はない。
「津波は後からくる津波の方が大きい傾向がある」と放送している。
重要な情報だが字幕はない。流れるテロップには出ていた。
ラビット 記
午後6時51分の首都圏ニュースも、関東地方の津波の影響が放送されたが字幕はない。
「津波は後からくる津波の方が大きい傾向がある」と放送している。
重要な情報だが字幕はない。流れるテロップには出ていた。
ラビット 記
でも生死にかかわる問題についてだけでも字幕や手話は必要だと思います。
そうした災害時の報道について、あまねく国民に情報提供する義務がNHKにはあります。
「NHKは「災害対策基本法」「大規模地震対策特別措置法」で「指定公共機関」に指定されている唯一の報道機関です。NHKにとって、視聴者の皆さんの生命・財産を守る災害報道は最も重要な使命です。」
http://www.nhk.or.jp/sendai/top/jishin/
冬季五輪報道につぎ込むお金と比べたらまだ微々たるものだと思います。
それは、IT機器の発展によってなお、活かされるべきです。テレビであったり、ラジオであったり、最近はネットなど。。
これは障害関係なく、情報を発信する側の義務だと思います。
また、障害関係なく、例えばテレビ自体が壊れていて音が出ないという場合でも、字幕として見られるようにするなど情報を発信する側が様々な事態を想定して、別の方法で提供する方法を与えなくてはいけないと思います。
「同胞よ、国が何をしてくれるかではなく、自分が国に何ができるかを問え」 J.F.ケネディ
私は、聞こえないことで不便だったり、差別を受けたりすることがとても嫌です。
それで、社会に働きかけています。ひとりではなく、多くの方と一緒にです。
すぐには変わらないですが、長い年月の間に変わっていくので、途中で止めません。
私は自分のためでもありますが、日本にいる難聴者全体のために十分ではなくても頑張りたいと常日頃考えています。
いまは国だけで何かするという時代ではなく、自治体、住民、NPOなどが一体とならない改革は出来ないです。
要約筆記の普及、字幕放送の拡大、耳マークの普及など10年、20年のスパンで働きかけてきました。
長い間続けることが重要と思います。
ぜひ、一緒に働きかけましょう。
どんなにりっぱな方式を整えてたとしても、非常時に自分の地域の電気が止まったら、TVの字幕放送なんてなんの訳にも立ちません。
そういう時に、一人でもさくさくっと行動するための情報収集用の機械が必要だと思っています。
そういう意味で文字ラジオの方が頼りになりそうです。乾電池で長時間使えますし。ただ、そうなると文字が読めない人たちとは意見が合わないのでしょうね…同じ障害でも、単純に連帯できないのは聴覚障害の難しい所ですね。)
そうであれば、訂正願います。
携帯電話は、非常時に役に立ちませんでしょうか?聴覚障害者にとってどういう使われ方をするものなのでしょうか。。
例えば視覚障害者や文字を読むのが困難な方には音声読み上げなどありますけども。
また、1人で要求していると考えず他にいないか
探して、こうなれば便利だよねという提案をもちかけるというのが今の時代だと思ってます。
しかし、立場的に弱い位置にいるのは確かだなと思いました。
携帯は日常的に聴覚障害のある人は皆使っていると思います。メールメインだったり。私の場合は、相手の反応も察しがつきやすい、かける立場で使っています。このように聞こえのレベルで様々でしょう。
>文字を読むのが困難な方には音声読み上げなど
よく意味が分かりません…聴覚障害ありで、文字の読み書きが困難な人の事を言いました。なので、音声読み上げは無意味になります。
一度の充電で使える時間がラジオよりもぐっと短いので、頼りないと感じています。神戸の震災にあった人も「結局一番頼りになったのはラジオ」と言っていました。
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こんなニュースを見つけました。
「マツダ向けに聴覚障がいのある研究部員の車両開発業務をサポートする音声認識システムを納入」
不特定多数を識別できる音声認識システム(NEC) だそうです。
よっぽど能力がある社員がマツダの開発業務に携わっていたのでしょうね。なんにせよ、個人でも購入できる価格になるなどして、早く一般に普及して欲しいものです。
http://www.nec.co.jp/press/ja/1003/2501.html