難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

元旦の生放送の字幕

2008年01月02日 06時00分30秒 | 生活
080101_1845~001.jpg080101_1846~001.jpg元旦のテレビは生放送が多い。

この年末・年始で生放送で字幕を付けていた番組は「紅白歌合戦」以外はまだ見ていない。
正月番組の生放送の番組はタレントなどのトークが多いので、声がダブったり、話しが早いので入力できないか、表示がずれてしまうからないのだ。昨年10月の視聴覚障害者向け放送番組の普及目標でも、生放送が対象になったがトーク番組は除外されている。

また、各局が同時に生放送をした場合、ステノキャプショナーの入力者数が限られてしまうことも、コスト面も一因だろう。

NHKではステノキャプショナーによる字幕制作は入力者と修正者が必要で時間あたりのコストがかかるという理由で、音声認識技術による字幕制作の方に傾いている。

スポーツ番組は、TBSの全日本実業団対抗駅伝のデータ放送はあったが字幕放送はなかった。

年末の紅白歌合戦は生放送で司会の鶴瓶と中居正宏のトークには字幕が付いていた。タイミングが遅れてしまうが間違った字幕はでていなかったように思う。
大善戦ではないか。
生放送であっても送出を10秒程度遅らせれば、字幕放送も臨場感が増すのだが。


ラビット 記





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