難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

「難聴者の生活」今年の5大ニュース

2007年12月30日 12時29分24秒 | 生活
071228_2058~001.jpg071230_1045~001.jpg1.国連障害者権利条約の政府署名

2.人工内耳手術と装用開始

3.要約筆記事業の市町村施行

4.全難聴要約筆記事業の実施

5.放送バリアフリーの取り組み

6.番外 母の入所

(説明)
公私に関わる聴覚障害者関係の5大ニュース

1の障害者権利条約の要約筆記に関わる条項を盛り込むために3回も渡米したので、政府の署名には感慨深いものがある。

2の人工内耳は定年後の仕事のことを考えて決断したが聞こえについて新しいことも分かり、コミュニケーションについて考えることも出来た。

3は要約筆記派遣がが公的なサービスになったことは難聴者の自立に意義が大きい。人工内耳のための通院や法事にフルに活用した。

4は、要約筆記の難聴者の普通に生きる権利の保障として制度化を目指した事業だ。議論の積み重ねが意識の転換を促す。

5は字幕放送普及を郵政省に働きかけてから17年。指針が出てから10年。当時は紅白や正月番組を字幕放送で見るのが夢だった。再び指針策定に関わると思わなかった。

6は母が認知症になった母が福祉マンションで暮らし始めたが弟と妹、母に負担をかけたことに胸が痛む。


今年は好きな猛暑が続いて幸せだったと言ってひんしゅくを買ったり、年末にデジタルテレビを買ったこと、地方に講演に行ったことなども印象に残った。


ラビット 記



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