難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

特発性両則性感音難聴は、乳幼児期からの難聴者にも起こるのか?

2011年08月23日 02時11分47秒 | 難聴一般
特発性両側性感音難聴
とくはつせいりょうそくせいかんおんなんちょう
■概念・定義
急性高度難聴の概念は昭和57年に公式に認められたもので,突発性難聴を始めとする急激に発症する難聴をまとめたものである。すなわち昭和48年に突発性難聴の診断基準ができて,概念が確立した。その後、両側性であり発作を繰り返す疾患として特発性両側性感音難聴の診断基準が昭和53年に作られた。さらにその中から免疫異常に伴う難聴が昭和63年に提案された。一方では比較対象と境界確認の意味で昭和58年に外リンパ瘻,昭和62 年にムンプス難聴の診断基準が作られ,その差と類似点が研究対象となった。最近では主として低音部に軽度の感音難聴を示すものが急性低音障害型感音難聴という独立疾患として取上げられるようになってきている。
現在は急性高度難聴の概念はこれらの疾患の総称となっている。

http://bit.ly/r6CYDP

様々な原因で乳幼児期からの難聴を持つ人に、成人になってから急激に聴力が落ちることがないのか。
その場合、元々の難聴が悪化した(事後重症)とは言えないケースがあるはずだ。

「すでに存在していた難聴が急に進行して、または徐々に進行した結果聞き取りに不自由を自覚して病院を受診することが多いようです。 難聴は両側同時に進行するとは限らないため、左右の難聴の程度が異なることもあります。また、進行の程度も一様ではなく、一気に高度難聴になることもあれば、徐々に段階的に進行することもあります。難聴は最終的には聾になることもあります。随判症状として耳鳴りをともなうことは稀ではありませんが、めまいを訴えることは少ないようです。めまい発作を繰り返すものは、この疾患から除外されます。難聴が両側に生じるため、コミュニケーション障害が最も深刻な問題となります。」

理解しにくいかもしれないが、難聴者に突発性難聴、特発性難聴が起こるということを主張したい。

ラビット 記


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