難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

製造者の責任

2006年02月16日 20時43分02秒 | PHSから
060216_1417~001.jpg駅の構内の柱に携帯音楽プレーヤーの電飾広告がずらっと

長時間、大音量で音楽などを聞き続けると難聴の恐れがあると海外でも報告がある
この種の報告は今に始まったことではなくテープ式の再生装置が世に出た時から警鐘が鳴らされていた
10年前の国際難聴者会議だと思うが欧州の難聴者団体が青年に難聴予防のキャンペーンをしている報告があった
昨年訪れた難聴者のためのニューヨークリーグの中には難聴予防のキャンペーンを行う専門のセクションがあった

日本では職業性難聴予防を担当するのは労働衛生行政だが、一般に難聴の予防の担当はどこだろうか
製造物責任を問うPL法を管轄する経済産業省か医療や保健福祉を担当する厚生労働省か

いずれにしても、騒音等で難聴になった場合、聴神経に損傷を受けると回復が困難なこと、高齢になって早く難聴になるだろうから、深刻な問題だ

ラビット 記






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