難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

筆談ホステスさんの技術。

2009年08月21日 19時41分52秒 | 生活
障害者福祉概論のレポートに、聴覚障害者のコミュニケーション手段に読話と並んで筆談が出てきた。

「(    )は手のひらや紙に文字を書いて伝え会う方法で、これは手話を知らない中途失聴者や難聴者には大変有効である。」

また2チャンネルの中に、塾の受講生が難聴の小学6年生で筆談で指導をしていた。その後再会して、交流後、プロポーズするというスレが紹介されていた。
http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-1635.html

筆談は、難聴者も使う人もある程度の馴れが必要だ。
銀行の窓口の筆談と居酒屋で隣り合った場合の筆談では会話が違うように、筆談も書き方が異なる。
窓口は話される内容がその用件として決まっている。居酒屋はその場で話されるテーマは決まっていない。
居酒屋と銀座のCLUBは客層が違うけれどのは、あらかじめ何か話題を決めているわけではないことは共通だろう。

馴れないうちは、会話のテンポに合わせようとして、急いで書く人がほとんどだが。急ぐのではなく、短く書くのがこつだ。また、相手が読みやすいように、丁寧に書くのも大切だ。判別しにくい字や意味不明な文章は会話のテンポを崩すのだ。ぱっと見て、分かるのがよい。


ラビット 記



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