大熊由紀子さんから、えにしメールが届いた。
実母が認知症で難聴になりつつあるので、人ごとではない。
ラビット 記
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ゆき@福祉と医療・現場と政策/志の縁結び係&小間使い、えにしのみなさまからの情報をお届けします。
世界の常識に逆らって、認知症の人々を精神病棟に「収容」する政策が日本で進めらていることに危機感をもち「認知症ケアの部屋」、
を増築しました、とお知らせしましたら、様々な反響がありました。
■「空きベッドを埋めたい」との精神病院の意向■
障がい者制度改革推進会議メンバーの堂本暁子・前千葉県知事から:
制度設計に携わっていると、認知症の方が、精神病院に送り込まれるシステムが構築されかねない、との危惧をいだきます。理由は以下のような点です。
① 精神障害者の地域移行が進む中で、空きベッドを認知症のお年寄り
で埋めたいとの意向が精神病院サイドに強く、すでに日精協はその方針を
打ち出していること
② 拘束が可能な精神病院に、扱いにくい認知症の高齢患者さんを送ることが
一般の病院にとっては好都合であること。
③ 認知症ご本人ではなく、家族にとって好都合と考えられていること
拘束、行動制限を「治療」の名のもとにに使う精神病院に入れられたお年寄りは悲惨です。
私も、後1年半で80歳。他人事ではありません。身の毛がよだちます。
高齢者、特に貧困者が多い女性高齢者のことを真剣に考え、行動していきたいと思っています。
ゆき注:
日本の精神科ベッドの異様に多い数については、以下のサイトを
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