難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

神奈川県地震 難聴者に情報の遅れは大問題。

2007年10月01日 02時44分04秒 | 生活
071001_0223~001.jpg071001_0225~002.jpg地震発生後、すぐにテレビを付けた。
NHKは「ジャパノロジー」で東京駅のことをやっていた。
画面上に字幕スーパーで「震度5弱 神奈川西部」と表示された。
2時23分から25分くらいの間か。

間もなく、画面にアナウンサーが出て、状況を話し始めた。
現地の警察に電話した状況やJR、道路公団から特に異常はないということを話している。
早い段階から津波の心配はありませんとも言っていたが、このことが画面に字幕で出たのは2:40くらいだった。ちょっと、遅い。
2:45の段階で、新しい情報が入り次第お伝えしますという画面になった。
文字情報はない。
話された地震の影響の状況は音声だけで提供された。
聴覚障害者には、重要な問題になる。

携帯電話の時事ニュースで、地震の速報が着信したのは2:45だ。
しかし、ニュースの時間は2:31になっている。
この時間差は、緊急時には大きな問題だ。

◆時事メールニュース
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10/01 02:31
◎神奈川県西部で震度5強
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時事トップページ
http://ddip.t-cast.net/bp/top.asp


午前3時になって、アナウンサーが出て、再度音声で情報を伝え始めた。
小田原市役所やコンビニの店員の電話でのやり取りや新幹線の状況などが放送されている。
しかし、これは文字にならないままだ。
3:10に、「JメロSP」という英語の音楽番組に変わった。
この番組は英語なので、日本語の字幕スーパーが下に出ている。


ラビット 記



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