難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

これからワシントンDCへ。

2010年03月10日 07時22分29秒 | PHSから
今日から15日まで、ワシントンに出かけてくる。

障害者権利条約の批准を目指して、議論が進んでいるが、難聴者の諸権利と合理的配慮については、日本はまだまだ遅れており、諸外国の進んだ点を取り入れて、今後の施策に反映させる必要がある。
それぞれの社会文化的背景、歴史も異なるが、難聴者の権利は普遍的なものだ。

今回、明日全米難聴者協会HLAAのブレンダ・バッタト理事長に上記についてインタビューを予定している。

また、翌日午前中は連邦通信委員会FCCという行政府から独立したアメリカ国内の放送通信事業の規制監督を行う連邦政府機関で強大な権力を持っているが、この情報アクセス関係者に会えることになっている。
電話リレーサービス、地デジ、情報アクセスの問題について討議してくる。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080223/294545/

また、午後からは連邦教育省の特別教育担当官にも会う予定。

行先 アメリカ、ワシントンDC

日程 3/10 出国 全日空NH2便
    3/14 出国 全日空NH1便
    3/15 帰国 15:30 ころ

滞在先 イン・アット・デュポンサークル(サウス)


ラビット 記


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sent from W-ZERO3

公開シンポジウム「聴覚障害者の情報保障を考える」

2010年03月10日 02時20分11秒 | PHSから
障害者権利条約の批准によって、聴覚障害者の権利の擁護、合理的配慮をどのように考えるか、時宜にかなった企画と思う。

しかし、だからこそ「聴覚障害」をどのようにとらえるかが重要になっている。


ラビット 記
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公開シンポジウム「聴覚障害者の情報保障を考える」のご案内

来る3月22日(月・祝日)に立命館大学衣笠キャンパスにて
「聴覚障害者の情報保障を考える」と題したシンポジウムを開催する予定でおり
ます。
http://www.arsvi.com/a/20100322b.htm

開催日:3月22日(月)
時間:10:00~15:45(9:30より開場・受付開始)

会場:立命館大学衣笠キャンパス創思館1階カンファレンスルーム
(京都市営バス「立命館大学前」より徒歩3分)
※会場には駐車場がございませんので、ご来場の際には公共交通機関をご利用
ください。
地図:http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/KICmap2009.pdf

定員:130名(定員になり次第、締め切ります)

参加費:無料(要事前申込、締切3月15日まで)
※申込み用紙は http://www.arsvi.com/a/20100322b.htm よりダウンロードしてください。

情報保障:同時通訳要約筆記あり。
希望に応じて手話通訳・磁気ループを用意。
必要な方は申し込み用紙にご記入ください。

お問い合わせ:
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
立命館大学人文社会リサーチオフィス内 生存学研究センター事務局
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp
TEL:075-465-8475
FAX:075-465-8342
担当:佐山/伊藤

プログラム:
9:30~
開場・受付開始

10:00~10:15 開会挨拶
 立岩真也(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)

10:20~12:00第一部:
研究報告(1名約30分)

(1)「音声認識エンジンを用いた字幕化支援の現状と課題」
櫻井悟史(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程)

(2)「手話通訳事業の現状と課題」
渡邉あい子(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程)

(3)「聴覚障害者の教育・労働に関する諸問題」
坂本徳仁(国立障害者リハビリテーションセンター研究所流動研究員)

12:00~13:00 休憩

13:00~15:30第二部:
パネルディスカッション「障害者権利条約下におけるコミュニケーショ
ン支援の課題」
モデレーター:
立岩真也
パネリスト:
近藤幸一(全国手話通訳問題研究会 副運営委員長)
高岡正(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 理事長)
松本正志(全日本ろうあ連盟 手話通訳対策部長)
三宅初穂(全国要約筆記問題研究会 理事長)

15:30~15:45
パネルディスカッションのまとめ・閉会挨拶 立岩真也

本シンポジウムでは、全日本ろうあ連盟、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会、全国手話通訳問題研究会、全国要約筆記問題研究会の4団体が初めて一同に会し、障害者の権利条約批准へ向けて情報保障に関する諸制度をどのように変えていくべきか話し合う予定です。

また、
(1)音声認識による字幕化支援についての研究報告、
(2)手話通訳事業に関する研究報告、
(3)障害者差別禁止法が障害者雇用に与えた影響に関する研究報告
も行なわれます。

日本における障害者差別禁止法の制定やこれからの情報保障の在り方について
当事者の皆様や関係者の方々と議論できればと思っております。
皆様お誘い合わせの上、お越しください。

3月9日(火)のつぶやき

2010年03月10日 00時11分20秒 | PHSから
15:27 from movatwitter
アウトラインプロセッサーについて こういうものを良く研究して、視覚的に把握することで思考活動を活発にして、視覚的にも思考を固定するのが有効。
http://pctraining.s21.xrea.com/knowledge_tools/outline-proccessor.html
15:30 from movatwitter
電話リレーサービスのいろいろ 欧米で普及している電話リレーサービスを通信キャリアはなぜ日本で普及させないのか。
http://www.youtube.com/watch?v=ndkFaTDakS8
15:54 from movatwitter
補聴器を使い始めたオージオロジストが語る 日本教育オーディオロジー研究会ホームページ「会長日誌」の3月3日のが面白い。
http://www.normanet.ne.jp/~eaa/
by hearingrabit on Twitter