難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

11日に福島医大で公開講座/難聴がテーマ

2007年03月10日 23時24分02秒 | 生活
福島放送のウェブニュースより
福島医大で難聴をテーマに公開講座が開かれる。
ウイルスと難聴の関係の話は珍しい。

ラビット 記
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「福島医大医学部耳鼻咽喉科学講座は11日、福島市のエスパル福島ネクストホールで一般公開講座「難聴とウイルス―ウイルスできこえが悪くなる!なぜ、どうして? 」を開く。
耳の病気の予防や治療法に理解を深めてもらおうと企画した。」
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=20070309125700a3b1a3b1c6





朝日新聞私の視点「難聴 工夫欲しい病院の対応」

2007年03月10日 22時39分35秒 | 生活
3月10日の朝日新聞「私の視点」で社会の難聴者対応の問題点を指摘する論説を読みました。
筆者の田村浩一先生が医師だから病院の問題を指摘している。

論説の中で難聴者が約1000万人と言われているのは、根拠のある話だと思う。
私も今や6百万人ではなく、1千万人はいると考えているが、疫学的な研究があるはずだ。
田村浩一先生に聞いてみたいと思う。

ラビット 記



国会議事録の映像と字幕

2007年03月10日 21時00分07秒 | バリアフリー
あるウェブに難聴者の記者が書いた記事が出ていた。
国会議事録は発言の記録だが発言者に確認を求めるので遅れるとか。
記録はこのように確認のために必要なのですぐ読むこと、またはその場で読むことは期待されていない。
難聴者はその場で話していることを皆知りたいという気持ちがあるが、記録と要約筆記は違うことを理解できるように説明しているが、不満は多い。

ラビット 記
衆院予算委員会議事録公表を止めているのは誰だ?

私のような難聴者だと、細かいところまで聞き取りにくいし、高度な難聴者(或いは聾者)については字幕が無い以上、100%に近い確率で理解できないだろう。また、聴覚に問題が無い者にとっても、
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http://www.janjan.jp/government/0703/0703081300/1.php




【情報】日本音響学会で難聴者協会の佐藤忠氏が講演

2007年03月10日 12時45分45秒 | 生活
日本音響学会で補聴器と補聴援助システムについてとりあげられると紹介された。

ラビット 記
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日本音響学会

3月13日(火)~15日(木)に江東区の芝浦工大で日本音響学会春季研究発表会という年に1度の大きな発表会が開かれますが、「音バリアフリー」と称して久しぶりに補聴器・補聴機器にスポットを当てています。佐藤忠さんも講演されます。
参加費が高いので(非会員15000円、論文集込み)、気軽に行けないと思いますが。
http://www.asj.gr.jp/annualmeeting/2007spring_youryou.html
以下抜粋。 


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■第1日 3月13日(火)

 午前-後半(10:30~11:45)[音バリアフリーの現状と課題]
 1-2-2 (招待講演)補聴援助システムの歴史と課題(30分) 舘野 誠(リオン・聴能
技術部)
 1-2-3 (招待講演)難聴者の不満と補聴器の現状(30分) 吉住 嘉之(松下電器産業・
ヘルスケア社)

 午後-前半(13:00~14:15)[ユーザの考える音バリアフリー]
 1-2-4 (招待講演)補聴器ならぬ補聴機器の開発(30分) 佐藤 忠(東京都中途失聴・
難聴者協会)
 1-2-5 (招待講演)室内の音環境と補聴効果について(30分) 白石 君男(九州大学
大学院芸術工学研究院)
 1-2-6 会議室内における空気伝搬音と誘導ループによる音声の品質比較 田矢 晃
一(小林理研),△角田 智美(学習院大),山下 充康(小林理
研)

■第2日 3月14日(水)

 午後-前半(15:00~17:00)[障害者・高齢者支援と音声情報処理III]
 2-8-11 (招待講演)障害者・高齢者支援への音声技術の応用(30分) 市川 熹(千葉
大学大学院)