9月2日のブログで「諏訪のカキ」を掲載しました。今日、記念図書館に行く機会がありちょうど思い出したので郷土資料のコーナーで本を探してみました。
見つけた本は“『日立市巨樹老木集』昭和34年3月1日発行”ではなくて“『緑の散歩道 日立の巨樹・名木』昭和62年4月12日発行”でしたが、
そこにはしっかりと今から約20年前の「諏訪のカキ」の写真と所有者の解説が載っていました。
それによると、推定樹齢はなんと600年~700年で第二次世界大戦末期の昭和20年7月の艦砲射撃で根元から3メートル上は吹き飛ばされてしまい、
太い幹だけが残ったとのことです。その後、幹の上から3本の芽が吹きだし、大きく育ったのがいまの枝だそうです。
なるほど変わった枝ぶりのはずです。(;^_^A
600年~700年前といえば鎌倉・室町時代です。中学校の歴史で習いはしたものの、
およそ現代を生きる私たちたちとは直接はつながりが感じられない時代の生まれです。しかし、素性を知った今では、このカキの木は過去と現代そして未来をつないでいる
まるでタイムマシーンのようなそんな存在に思えてなりません。また身近に歴史を感じさせてくれる貴重な生きる財産ではないでしょうか。
見つけた本は“『日立市巨樹老木集』昭和34年3月1日発行”ではなくて“『緑の散歩道 日立の巨樹・名木』昭和62年4月12日発行”でしたが、
そこにはしっかりと今から約20年前の「諏訪のカキ」の写真と所有者の解説が載っていました。
それによると、推定樹齢はなんと600年~700年で第二次世界大戦末期の昭和20年7月の艦砲射撃で根元から3メートル上は吹き飛ばされてしまい、
太い幹だけが残ったとのことです。その後、幹の上から3本の芽が吹きだし、大きく育ったのがいまの枝だそうです。
なるほど変わった枝ぶりのはずです。(;^_^A
600年~700年前といえば鎌倉・室町時代です。中学校の歴史で習いはしたものの、
およそ現代を生きる私たちたちとは直接はつながりが感じられない時代の生まれです。しかし、素性を知った今では、このカキの木は過去と現代そして未来をつないでいる
まるでタイムマシーンのようなそんな存在に思えてなりません。また身近に歴史を感じさせてくれる貴重な生きる財産ではないでしょうか。
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