今日、小生の会社の駐車場に画像の“いなご”がどこからともなく現れました。
“いなご”を見ると、条件反射のように子ども時代の記憶が脳裏によみがえってきます。
いなか育ちの小生は、遊ぶ場所というと“山”や“川”や“田んぼ”等が多く、特にこの時期は稲刈りが終わった直後の田んぼで稲ワラを材料にして“秘密基地”づくりが定番でした。
今考えれば、ひろ~い田んぼの中にポツンとつまれた稲ワラの塊は何処から見ても確認ができ、まったく“秘密”からはほど遠いものでしたが、当時はあたりが薄暗くなるのも忘れ、
もくもくと稲ワラを積み重ね、寝そべった子どもが二、三人入れるくらいのワンルームを作ってはその中に入り、仲間と心ワクワクさせたものでした。
そんな小生たちの脇をピョンピョンと飛び回っていたのが前出の“いなご”たちでした。
時には家の人にサラシの手ぬぐいで袋を作ってもらい、それにたくさんのいなごをとりました。
サラシの手ぬぐいには理由があって、捕まえた“いなご”はサラシの“壁”は中々上ることができないため、口を開けて次々と、捕まえた“いなご”を入れる際に前に捕まえた“いなご”に逃げられるリスクを回避できます。
また、調理をする際も、まずは茹でるため、わざわざ袋から“いなご”を出さずにそのまま鍋に浸すことができるという利点があります。
また、調理には地域性があり、小生の育った地区では、“佃煮”がポピュラーでしたが、羽をとって、大きな後ろ足は根元から全て取り除いていました。
しかし、ちょっと離れた地区では大きな後ろ足は全てとらずに太い部分だけ残して、そこから先だけとって調理していました。
・・・懐かしいなあのころ、現代の子どもたちだってテレビゲームやポータブルゲーム機などがこの世に出現していなかったら、小生たちの子ども時代と同じように、自分たちで遊びを考えたり、楽しむ工夫をしていたんだろうな~
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サラシの手ぬぐいには理由があって、捕まえた“いなご”はサラシの“壁”は中々上ることができないため、口を開けて次々と、捕まえた“いなご”を入れる際に前に捕まえた“いなご”に逃げられるリスクを回避できます。
また、調理をする際も、まずは茹でるため、わざわざ袋から“いなご”を出さずにそのまま鍋に浸すことができるという利点があります。
また、調理には地域性があり、小生の育った地区では、“佃煮”がポピュラーでしたが、羽をとって、大きな後ろ足は根元から全て取り除いていました。
しかし、ちょっと離れた地区では大きな後ろ足は全てとらずに太い部分だけ残して、そこから先だけとって調理していました。
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