“元” 日立市立塙山小学校 大地の会 会長日記

“元”おやじの会会長が勝手に綴る日々のたわごと集 塙山以外のみんなもあつまれ~ヽ(^o^)丿

我が家の促成栽培?

2010年05月18日 | 日常
今日、長男が小学校から帰ると、あるものを小生に差し出した。



それは“種”



小生・「なにこれ?」



長男・「これ植えて育てようよ」



どうやら学校で種子の発芽と成長に関する実験をした“余り”のようだ。



小生はこれも家庭学習の一貫かと思い、長男の誘いにのった。p(^ ^)q



持ってきた種は“インゲン”と“トウモロコシ”と“イネ”



イネについては我が家では“バケツ栽培”が唯一可能な栽培方法だが、肝心要の使えるバケツが無いためこれは後日に・・・



ということで今日は、“インゲン”と“トウモロコシ”を植えることにした。



植えるにあたって長男からある注文が・・・(;^_^A



長男・「普通より、早く芽が出るところを見たい!!」



という注文だった。



バチャル(ゲームなど)な世界だったら、水をたくさんやったり、肥料を与えたりすることで、わずか数分で“芽”がでるが、現実世界ではありえない話である。



しかし、そこは“親ばか”な小生、なんとか長男の“夢の実現”に向けて思考を巡らせた。



そこで脳裏に浮かんだのはハウス栽培に象徴される“促成栽培”であった。



なおかつ、そのまま庭に植えてしまっては植物の発芽から成長の初期段階の観察がしにくくなることから、“室内での促成栽培”に挑戦してみることにした。



そこで用意したのは、小型のプランターの受け皿とティッシュと脱脂綿とサランラップ。



まずは小型のプランターの受け皿にティッシュと脱脂綿をひいて水をかけて苗床の準備。






次にトウモロコシとインゲンの種をバランスよく並べた。







トウモロコシ10個、インゲンが4個、きれいに並べることが出来た。







このままでは種が乾いてしまうので、土をかぶせるのと同じような理屈でティッシュをかぶせた。(わかるかな~*^-^*)






問題はこの後である。



“促成栽培”とするために一工夫。



最初は芽が出てからもしばらくそのままで観察出来るように、“高さ”に対する配慮も視野に入れ“柱”や“骨”の導入も考えたが、延びてきたときに“どうするか”という長男の思考もまた勉強かと思い、あえて“手抜き”はやめた。



結果、そのままプランターの受け皿にラップを掛けることにした。







そして、長男の考えで夜は水の水温が下がらずぬるむようにテレビの下のすきまに、昼間は日当たりの良い玄関付近に置くことにした。



通常、トウモロコシの発芽適温は25~30℃で、発芽日数は7日前後を要するとのこと、今回の“シカケ”でどの程度短縮されるものか・・・



小生も興味深々である。



一般的であるが、こういった実験的要素を含んだ取り組みの場合、子どもを差し置いて、より親や大人がのめり込んでしまう場合が多い、さながら“童心にかえる”ってやつに似ているかもしれない。(;^_^A



親だって、全てをこなし、理解して大人になっている訳ではないからね・・・



ブログ村にもいいろな考えの大人たちがおります。



他者の考えを理解する・・・これもまた勉強です。p(^ ^)q 是非、覗いて見てください。



よろしくお願いします。m(__)m

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