身近なところから遺跡が発掘されました。 2008年09月07日 | 郷土ひたち 現在、大久保中学校のグランド脇の道路は拡張工事を行っています。 そこから縄文中期から中世の複合遺跡「十王堂遺跡」が発見されました。 調査の結果では、縄文時代中・後期の竪穴住居跡やフラスコ状土坑、弥生時代の土坑墓、平安時代の竪穴住居、中世の井戸跡などの遺構が見つかり、出土品では、砕かれた石の管玉などが見つかったそうです。砕かれた管玉は福島、群馬県などで見つかっていますが、県内の出土は初めてだそうです。そのほか、中世の青銅製和鏡なども出土したそうです。